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「Apple Card終了」はウソか真か。「進むも地獄、退くも地獄」のゴールドマン・サックス次第
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
見出しの「ゴールドマン・サックス次第」というのは違うと思う。
止めたがっているのはGS。GS自体は、AMEXに引き継ぐこともパッケージとした提案をしたと夏時点で報じられている。そこでコメントしたが、それができるのは裏が一定as a Serviceになっているからだろう(Apple Payなどの仕組みを考えてもそうだし、カード会社の合併・買収・連携などから考えてもそう)。
昨日の報道のポイントは「Apple側からの提案」。GSはtoC事業を拡大したかったから、Appleに有利な条件でスタートし、また約1年前に長期契約を「更新してしまった」。
だから、GS次第なのではなくApple次第だと理解している。
ゴールドマン、 アップルとの提携解消を検討中-報道
https://newspicks.com/news/8619477
アップル、ゴールドマンとのクレジットカード提携解消=関係筋
https://newspicks.com/news/9253182

【伊藤正裕】日本は「付加価値ものづくり」で世界に勝てる
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
自分はPowerXの事業性について極めて懐疑的なのだが、本連載は面白い。伊藤氏の生い立ちからヤッパなどの経験、拘ったゆえの失敗やZOZOで学んだこと。
PowerXの定置用電源は下記でコスト計算したが競争力・将来性があるかもしれない(ただなぜ実現できているか、は不明)。
一方、電力を船で運搬するのは、合理性を感じられない。記事に言及もある船に電池を載せるリスクを解消するコスト、洋上風力自体の高コスト。充電時間で稼働率が下がるのも電池コスト自体も高コストにつながる。
ZOZOで学んだことで『スペックではなく「お客様にとって何がメリットなのか」』『語るべきはスペックではなく体験』という言及が前回記事にあった。BtoCの嗜好性が高い領域はそうでも、BtoBのコストや物理特性が事業の根幹の領域は、まずはスペックやその合理性だと思う。
『「早く充電できる」「再生エネルギーで充電できる」「すごく使いやすい」といったメッセージを伝え続けなければいけません。』ともあったが、BtoCもBtoBも「それでコストはいくらなのか?」「再エネ送電よりも良いのか?」という代替物との競争力が成立して現実になると思う。個人的には「メッセージ」に寄りすぎで、メッセージを実現しきれなかったZOZOSUITの失敗に似ている印象。下記の工場のデザインなども同じ傾向を感じる。
とはいえ、様々な経験をされて今に至っているから、百も承知な部分もあるだろう。こういう思いだにしないこと、狂気が世界を変えてきたのも事実。懐疑的だが、連載を読んで期待もしたい部分も出てきたが、出資者に対しては誠実であってほしい。
洋上風力を電気運搬船で輸送、元ZOZO幹部が仕掛ける新事業(2021年6月)
https://newspicks.com/news/6110484
妹島和世が手がける「未来の工場」。日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」が新設へ(2022年6月)
https://newspicks.com/news/7253715
パワーエックス、蓄電池の先行受注が400台超に(2022年10月)
https://newspicks.com/news/7633762
九州電力など、海上送電事業を検討 蓄電池を船に(2023年5月)
https://newspicks.com/news/8488251

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