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ニコン、巨額赤字で浮上するカメラ事業の不安
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
昔コニミノから一眼レフを買収したソニーが買収?など妄想してみる…
もうPBRには頼らない 進化するバリュー投資家
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
いわゆるバリュー指数・グロース指数は、テック中心とした成長産業の構造と重要性の増加も背景に、意味をなさなくなっている。そうはいっても、PSRの高さや成長性への信頼度など、記事にもあるジュリアンロバートソンのタイガーマネジメントの閉鎖を含め、ドットコムバブルのバリューファンドの大量閉鎖を想起させる。
バフェットというとバリュー投資家の印象が強いと思うが、記事にあるように、PBRの低さなどに着眼したバリュー投資(シケモク投資)はチャールズ・マンガーとの出会いでやめている。そこから障壁(Moat)に注目して、長期での利益成長の確からしさ(Intrinsic Value)から割安なのかという考え方に代わっている。
「構造的に強靭な企業」という奥野さん・NVICのコンセプトはここにつながる(①)。2019年頃にPickしていた記事でもバフェットと絡めたコメントをしているので、興味ある方は併せてご参照いただきたい(②、③)。
①https://newspicks.com/news/5538648
②https://newspicks.com/news/3737396
③https://newspicks.com/news/4007120
オフィスビル電力で脱炭素 三菱地所、丸の内30棟
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
一般論としては需要(買う人)がいれば、供給も増やしやすい。供給が増えれば、その間で競争が起こり、価格も落ち着きやすい。『両社は増加するコストをテナントに転嫁しない方針だ。』という部分は、長期を見据えてのものでもあろう。
なお、企業・事業所のエネルギー消費としては、製造業が約6割、残りの大部分を業務他部門(3次産業など)が占める。また製造業では鉄鋼・化学など素材系が8割を占める。業務他部門は幅広い需要があり、事務所・ビルは目分量で2割くらいか(いずれも下記のエネルギー白書から)。
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2020html/2-1-2.html

【長期投資】プロが見ている「強い企業」3つのポイント
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
ついに本丸の「構造的に強靭な企業」の説明!
根源的な欲求という普遍性にどれだけ強く訴求できるか。流行り廃りではないもの、記事だとDisneyが良い例だと思うが、の見極め。
近年、企業・事業経営でも投資でも難しいのが、テクノロジーの影響が増す中での「長期潮流」との付き合い方だと思う。
長期潮流を正確に判断することは、長期で障壁を構築・深化させるための前提。ただ、目に見える世界では、流行り廃りもあり、また長期潮流ではあるが早すぎた・遅すぎたというのは、ハイプサイクルからも分かる人間の間違い方。そしてユーザーは競合含めて比較・利用し、競争の影響もある。これらから見える結果についても、見方は人それぞれだから、自社にとって適切な長期潮流やその時間軸を見極めて確信をもって信じて執行し続けることはとてつもなく難しい。
そして、年・四半期での業績も「見える化」される。経営としてリスクテイクをし続けることが、勝ち抜くために必要だと分かっている。けれどダイナミックに環境が動く中で、長期の確信をどれだけ信じてリスクテイクし続けられるか(一方で盲目的にならないように健全な懐疑心・ガバナンスも必要)、その途中でおこる変化や新しくわかったことにもフレキシブルに対応できる組織能力が求められ、矛盾する無理難題が山積する。
投資でも同様で、Salesforceなどは「良い会社だがずっと高い」といわれて、これまでずっと成長している。企業を買うという点では買っているべきなのだが、長期潮流だけでなくバリュエーションをどう考えるか。特にテクノロジー系は、技術自体が変わることでトッププレイヤーが変わるし、そこへの期待値も大きい。全体としては明確な長期潮流だが、例えばMicrosoftをITバブルが崩れていく中やモバイルシフトに失敗した時でも持ち続けることが正なのか(その後もEPSは伸び続け、またど真ん中の企業でありながらエンタプライズ・クラウドシフトでITバブルのピーク株価を優に超えている数少ない企業でもある)。
テクノロジーだけではない、自社がこれまで蓄積してきた業界の知見の掛け算が必要な領域で、先行できる・真似しにくい・付加価値が高い、そういう構造を創れるか。
とても難しいからこそ、その構造を創れて、付加価値が高い産業で、高い参入障壁があり、長期潮流にのっている企業は企業価値で複利構造となる。
EV用バッテリーの覇権争いが始まった
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
記事ではなくMatsunagaさんの覇権の図式のコメントを見ていただきたい(有難うございます!)。
欧州については、今後の計画含めて下記Pickも併せて。ドイツについては、CATLがBMWやMercedes向けを狙っているのだと思い、VW含めた形式でのドイツでのデファクトスタンダード争い含めて注目。なお、BMWはたしか水素電池ではトヨタと協業だが、EVは入っていなかったと思う(CATLとSamsung SDIがメイン)。
https://newspicks.com/news/5444353
>Matsunagaさん
全固体、硫化物あきらめて酸化物いくのでしょうか?硫化物でさえも自動車向けサンプル出荷はできてなく、安全面の課題はもちろんありますが、酸化物だともっと黎明期な印象です。
あと全固体のウリは安全面といわれますが、Liの安全性と、硫化物系全固体で、確率論・発生時のインパクトで、はたしてどっちがどれだけ安全なのだろうなぁと、色々な報道を見ていて分からない点です…もし何かご教示いただけることありましたらものすごくうれしいです!(コメント欄通じた一方的なお話でスミマセン…)
https://www.tel.co.jp/museum/magazine/023/report01_01/04.html
<追記>Matsunagaさん、本当にありがとうございます!<追記終>

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