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【熟達論】ミスに「瞬時に気づける人」は何が違うのか
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
人間の認知力には限界がある。
個人的には熟達するというのは
①その限られた認知力を、その領域で重要な部分に当てはめられる
②重要なことを、無意識に漏れなく高精度で出来ている(①についても、無意識に重要な部分に認知をフォーカスできることも含め)
だと思っている。
記事にある5つの段階は興味深かったし、確かにと思った。
「守破離」に似ているが、最初に「遊」が入っていること、そして守が2段階に分けられて「破離」のステップは一つになりながら、自分らしさという「心」と夢中という「空」に分かれているのだと理解したし、とても良い。
「遊」「空」という心理的な部分が最初と最後にあるのがキーで、結局楽しめて意義を感じられるから熟達できる。世の中に様々な型があり、そこを学ぶ意義を否定していないが、自分に合うものを取捨選択していくことを進めているように思う。型を目的化せず、手段としている、というか。
そして、上記に書いた認知の部分は「観」になるのだろう。認知を重要な部分に無意識に集中しているから、1回転が8コマくらいに分かれたり、決算書の間違っている数字が光って見える。
米、アルトマン氏支援AI半導体企業株の売却をサウジファンドに強制
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
これはアルトマン氏が資金調達をしようとしてた半導体スタートアップ、なのだろうか?(投資済み、という点で。下記の報道では企業名などは出ていなかった)。
いずれにせよ、MSなどのOpenAI関係以外の投資家との半導体企業の資金調達については気になっている論点。
Rain.aiという企業については知らなかったので、今後見ていきたい。ただこの時点でサウジに売却を要請して実行することが出来たという事実は気になる(おまけに骨kンが出てくる前、なのだろう)。
https://rain.ai/
アルトマン氏、解任前にAIチップ事業で多額調達目指した
https://newspicks.com/news/9211932
【保存用】アルトマン復帰。「空転の5日間」を全部おさらいする
https://newspicks.com/news/9226986
「Apple Card終了」はウソか真か。「進むも地獄、退くも地獄」のゴールドマン・サックス次第
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
見出しの「ゴールドマン・サックス次第」というのは違うと思う。
止めたがっているのはGS。GS自体は、AMEXに引き継ぐこともパッケージとした提案をしたと夏時点で報じられている。そこでコメントしたが、それができるのは裏が一定as a Serviceになっているからだろう(Apple Payなどの仕組みを考えてもそうだし、カード会社の合併・買収・連携などから考えてもそう)。
昨日の報道のポイントは「Apple側からの提案」。GSはtoC事業を拡大したかったから、Appleに有利な条件でスタートし、また約1年前に長期契約を「更新してしまった」。
だから、GS次第なのではなくApple次第だと理解している。
ゴールドマン、 アップルとの提携解消を検討中-報道
https://newspicks.com/news/8619477
アップル、ゴールドマンとのクレジットカード提携解消=関係筋
https://newspicks.com/news/9253182

【伊藤正裕】日本は「付加価値ものづくり」で世界に勝てる
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
自分はPowerXの事業性について極めて懐疑的なのだが、本連載は面白い。伊藤氏の生い立ちからヤッパなどの経験、拘ったゆえの失敗やZOZOで学んだこと。
PowerXの定置用電源は下記でコスト計算したが競争力・将来性があるかもしれない(ただなぜ実現できているか、は不明)。
一方、電力を船で運搬するのは、合理性を感じられない。記事に言及もある船に電池を載せるリスクを解消するコスト、洋上風力自体の高コスト。充電時間で稼働率が下がるのも電池コスト自体も高コストにつながる。
ZOZOで学んだことで『スペックではなく「お客様にとって何がメリットなのか」』『語るべきはスペックではなく体験』という言及が前回記事にあった。BtoCの嗜好性が高い領域はそうでも、BtoBのコストや物理特性が事業の根幹の領域は、まずはスペックやその合理性だと思う。
『「早く充電できる」「再生エネルギーで充電できる」「すごく使いやすい」といったメッセージを伝え続けなければいけません。』ともあったが、BtoCもBtoBも「それでコストはいくらなのか?」「再エネ送電よりも良いのか?」という代替物との競争力が成立して現実になると思う。個人的には「メッセージ」に寄りすぎで、メッセージを実現しきれなかったZOZOSUITの失敗に似ている印象。下記の工場のデザインなども同じ傾向を感じる。
とはいえ、様々な経験をされて今に至っているから、百も承知な部分もあるだろう。こういう思いだにしないこと、狂気が世界を変えてきたのも事実。懐疑的だが、連載を読んで期待もしたい部分も出てきたが、出資者に対しては誠実であってほしい。
洋上風力を電気運搬船で輸送、元ZOZO幹部が仕掛ける新事業(2021年6月)
https://newspicks.com/news/6110484
妹島和世が手がける「未来の工場」。日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」が新設へ(2022年6月)
https://newspicks.com/news/7253715
パワーエックス、蓄電池の先行受注が400台超に(2022年10月)
https://newspicks.com/news/7633762
九州電力など、海上送電事業を検討 蓄電池を船に(2023年5月)
https://newspicks.com/news/8488251

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