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米ディスコード、マイクロソフトとの買収協議打ち切る=関係筋
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
独立した状態でもう少し成長してからのほうが上場なり買収なりでも価値が上がるという判断なのだろう。
S&P500などが最高値を右肩上がりで更新していく中で、NASDAQは2月ピークと4月ピークでダブルトップ状態。個別で見てもAlphabetのように最高値更新しているものもあれば、横ばいのようなAppleや、落ちているTeslaなど、状況は分かれる。そのなかでも、今エグジットしないほうがいいという判断は今後どうなるか。
https://newspicks.com/news/5707140
下記のWSJが最初?本記事だとReutersも自社で関係筋からの情報といっているが、WSJ記事へのリンクも。
https://newspicks.com/news/5784688
東哲郎(20) 異業種の工場
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
下記の言葉はとても重い。
リストラとか製造業に限らないが、リーダーの責任は、関わる人の努力を結果につなげることだと思う。規模が大きくなるほど、その影響範囲は大きいし、それゆえにより大きい意思決定権限、責任、報酬を得ていると思う。
それは大局観もあれば、一方で現場で起こっていることへの具体や想像力の両輪だとも思う。
『日々努力しているのに希望退職を募るようなリストラに直面したら、従業員がどれほど傷つくか。想像して余りある。私はグローバル化を旗印に成果を出そうと必死だった。現場から意識が遠のいていたかもしれない。新たな視点で経営にあたらないとだめだ。そう肝に銘じた。』
富士フイルム、上がらぬROA 欠かせぬ「医療」底上げ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
資産と富士フイルムという2つの観点から。
①のAGCでもコメントしたことだが、資産が必要ということは、それは成功すれば参入障壁にもなるということ。記事に足元投資が膨らんでいる事業としてCDMO事業(バイオ医薬品の製造受託)がでているが、これは②のNP編集部の当該事業についての記事も併せて。スイスLonzaがトップで富士フイルムも世界上位にいて、成長している。こういうところは逆に投資負けするのが一番良くないパターンで投資をする(そして勝ち切るか、厳しければ早く売る)。
富士フイルムという企業全体で見たとき、Kodakなどと違い写真が一気に縮小した中でも生存し、なかでも医療は同社のPR含めて成長領域として注目されている。ただ③でコメントしたように、医療自体は過去15年ほどで約3000億円の売上増加で現在約5000億円(同社の売上は連結で約2.3兆円)。医療が全てではないし、イメージング事業を黒字維持できていることもすごい。ドキュメント各社の事業環境が厳しくなっている中で、合従連衡あるかは医療以外ではポイントだと思っている。
①https://newspicks.com/news/5778395
②https://newspicks.com/news/5470692
③https://newspicks.com/news/5726840
寄り付きの日経平均は大幅続落、3月26日以来の2万9000円割れ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
昨日はTOPIX-1%超のなかで日銀のETF買い入れがなかったことが注目された(①)。
②のNP編集部の解説記事に詳しいが、3月19日の金融政策決定会合で買い入れ方針を発表。元々株価は基準には入っておらず、対象指数や金額(年6~12兆→0~12兆)の変更だが、一方で大きく下がるときは買い入れるというのが過去の経験則。それがどうなるのかという点で注目されていた。
今日も大きく下がっている中で、今日も再び見送るのか、そこも注目点。
①https://newspicks.com/news/5783151
②https://newspicks.com/news/5695380
イオン「デジタル売上高1兆円」の前に残る不安
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
①が決算説明および中計の資料。
2020年度はスーパーやドラッグストアは好調、GMSは引き続き課題事業、これまで儲かっていた金融・デベはコロナ影響というのがざっくりの状況。そして2021年度はコロナ前の2019と同じくらいの水準に戻る見込み
中計は、スライド7(P21)が定量骨子で、2025年度に営業収益11兆円(現在8.6兆円)、営業利益3800億円(同1505億円、2019年度と2021年度は2000億円くらい)の目標。デジタル売上を700億円→1兆円、PBを1兆円→2兆円に増やす。そのうえで営業利益の構成比を小売35%→小売52%とデベ・金融ではなく小売で稼ぐ構造に戻す。
その布石は一定あって、Ocadoとの提携(②・③)、ネットスーパー向け自動倉庫(④)、レジゴー(⑤・⑥)、Dely(クラシル)との提携(⑦)。
一方で全国津々浦々での地元密着経営や調達は前回中計からのテーマで、今回もローカルPBやイオン生活圏といった言葉がある。ただ⑧の調達体制の変更はそこの文脈にどうなるだろう?
①https://ssl4.eir-parts.net/doc/8267/ir_material_for_fiscal_ym4/98545/00.pdf
②https://newspicks.com/news/4423936
③https://newspicks.com/news/4429178
④https://newspicks.com/news/5161568
⑤https://newspicks.com/news/5506928
⑥https://newspicks.com/news/5539891
⑦https://newspicks.com/news/5435518
⑧https://newspicks.com/news/5561932

ディスコード、マイクロソフトとの買収交渉を打ち切り
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
WSJの特報。独立した状態でもう少し成長してからのほうが上場なり買収なりでも価値が上がるという判断なのだろう。
S&P500などが最高値を右肩上がりで更新していく中で、NASDAQは2月ピークと4月ピークでダブルトップ状態。個別で見てもAlphabetのように最高値更新しているものもあれば、横ばいのようなAppleや、落ちているTeslaなど、状況は分かれる。そのなかでも、今エグジットしないほうがいいという判断は今後どうなるか。
https://newspicks.com/news/5707140
英語原文のほうが詳しいので、併せて。
https://on.wsj.com/32yjXoo

【1分まとめ】「まん防」誤算で、3回目の緊急事態宣言へ
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
世界全体や他国の状況はどうか?下記で見てみた。
感染者数:世界全体ではピークを越えてきた。足元で一気に増加しているのがインドで、20万人超/日で、カーブの形を見ても米国のピークを越えてきそう。米国は1月のピークでは25万人/日だったが、足元は7万人/日弱。欧州はフランスやドイツが増加基調だがフランス3万人(昨年11月ピークでは4万人/日ほど)、ドイツ2万人といった水準。イギリスは2500人ほど(1月のピークでは6万弱)。日本は4000人ほど。
死者数:世界では1.2万人/日ほど。1月末ピークでは1.4万人だったのでそれよりは低いが3月半ばから反転増加傾向にある。米国は1月末ピークに3000人/日ほどだったのが700人/日ほどに減少する一方で、インドが1200人/日と増加傾向。
ワクチン接種のペースや、累計の接種率なども出ている。これはワクチン外交・戦争の側面もあれば、広がっているところではより可及的速やかに摂取しないと押さえられないことの両面があると自分は思っている。
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/japan?country=JPN~OWID_WRL~USA~GBR~ESP~ITA~IND~DEU~FRA

【解説】意外と知らない「100円均一」ビジネスの裏側
Kato Junユーザベース SPEEDAアナリスト
「店舗が増えるほど利益率が上がる」はファクトとしてはそうだが、実態としては「事業が強く顧客に訴求できているから、利益率が高く再投資ができるので店舗も増え、さらに利益率が高まる」だと思う。その象徴が記事最後のほうに出てくるセリア。
100円ショップ業界は、ダイソーが作り上げてきたものと言える。ただ、セリアが上場してその資金でPOSに投資をして、一種コンビニ的経営を100円ショップに持ち込んだ。それまでは大量発注で低原価で仕入れたものを「いつかは売れる」と置き、また価格均一だからPOSいらないとダイソーがしていたビジネスモデルから、定量的に売れ筋・死に筋を把握して、またサプライヤーとも共有することでWinWinの関係を作った。そして店も明るくして、スーパーの端っこの方の店から、モールのいい場所に「安くてワクワクする場所」とブランドシフトを図った。
この変化が起こったのが2000年代後半からで、その勢いにダイソーもまた2010年代前半から追随。この2社以外は相対的に差が広がったのが現状だと思う。下記などでもう少し細かくコメントしているので、興味がある方は併せてご覧いただきたい。
https://newspicks.com/news/2960695
https://newspicks.com/news/229423
そして、小売業態でデータ化を他社に先行して進めた企業は、大きく成長しやすい。ワークマンの記事を見たときにセリアやコンビニを参考にしているように思ったし、九州のトライアルも小売というより情報業と捉えているのはその根幹だと思う。
ワークマン:https://newspicks.com/news/5271693
トライアル:https://newspicks.com/news/3900743

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