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基本からわかる観光立国ビジョンへの勝手提言

基本からわかる観光立国ビジョンへの勝手提言

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20本の記事
観光業は30兆円の巨大産業。成長産業で、外貨を稼げる産業。基本的なことからデータを使ってわかりやすく解説していきます。
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砂田 憲治
KabuK Style Inc. Founder & CEO
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観光業は30兆円の巨大産業。成長産業で、外貨を稼げる産業。基本的なことからデータを使ってわかりやすく解説していきます。
宿泊統計7月:宿泊数は2019年比102%でプラス成長へ。供給力はまだまだ成長余地あり。
全体に公開
8月31日に観光庁が宿泊統計調査(2023年7月第1次速報、2023年6月第2次速報)を発表しました。2023年7月の宿泊数は5,282万人泊と2019年同月比102.0%となりました。日本人宿泊数は4,219万人泊(2019年同月比102.9%)、外国人宿泊数は1,063万人泊(2019年同月比98.4%)となりました。 7月の宿泊数としては過去最高! 実は、5,282万人泊という数値は7月としては過去最高の数値です。夏休みの8月は他の月に比べて突出して多くなりますので、それを除けば全体としても過去最高。今年8月の数値がどの水準に達しているか楽しみなところです。過去最高は2019年の6,323万人泊。
訪日外客数7月:2ヶ月連続200万人超え!中国除くと初めてコロナ禍前を超えた!
全体に公開
8月16日(水)に日本政府観光局(JNTO)が7月の訪日外客数(推計値)を発表しました。前月6月の207万人に対して、7月の訪日外客数は232万人とさらに増加、2020年1月以来、実に3年半ぶりの200万人を超えた6月に続いて、2ヶ月連続の200万人超えとなりました。2019年7月の299万人に対する回復度は78%の水準です。 中国を除く2023年7月の訪日外客数は200万人と、2019年7月の194万人に対して+3.4%となり、2019年水準を初めて上まりました。 団体旅行解禁。中国の回復が始まる! 中国人の訪日は、2019年7月の105万人に対して、2023年7月は31万人となり、まだ回復度は3割に過ぎません。しかし、8月10日に団体旅行が中国政府から解禁されたことで、すでに足下増加が始まっており、8月はさらに増加すると見られます。中国は日本渡航に際してビザが必要な国ですので、その発給までは1週間程度は必要であることから、実際の波及は9月旅行になってきます。9月にどれだけ回復を見せるかが一つの焦点となります。次の焦点は、2月の中国の旧正月に向けて、どれだけ日本政府によるビザ発給緩和が進むかです。これがある場合には、2024年は中国も2019年対比でプラスの数値になることが確実であると考えられます。
訪日外客数5月:前月比マイナス。インバウンド需要回復鈍化。回復戦略から成長戦略への変換が必要。
全体に公開
6月21日(水)に日本政府観光局(JNTO)が5月の訪日外客数(推計値)を発表しました。前月4月の194万人に対して、5月の訪日外客数は189万人と減少しました。2019年5月対比では-31.5%と、7割程度の水準までしか回復していないところですが、足踏みです。 この数値は、中国の回復が道半ばだという点を除いて考える必要があります。中国については、中国政府が団体ツアーの日本旅行を許可していないため、2019年5月に対して2023年5月は-82.2%とまだ2割程度までしか回復していません。今日はこの点は置いておきましょう。 今日は二つの点を確認しておきたいと思います。 韓国からの需要は引き続き弱い。 一つ目は、中国からのインバウンドがふるわない中で、インバウンド需要回復を牽引し、5月現在、訪日外客数の約3割を占める韓国について、前回かげりが見えると指摘した件のアップデートです。前回のトピックでは、韓国からの訪日外客数はすでにコロナ禍前の数値を回復していることから、こと韓国についてはすでにアフターコロナであるが、2018年の過去最高数値を目指す前に減少に転じていた点を確認しました。

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