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ペットと暮らす人と~動物病院院長からの手紙

ペットと暮らす人と~動物病院院長からの手紙

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40本の記事
大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。専門は栄養療法をしながらがんの治療。獣医師の臨床現場から発信。
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石井 万寿美
まねき猫ホスピタル院長 獣医師
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大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。専門は栄養療法をしながらがんの治療。獣医師の臨床現場から発信。
SFTS・マダニ感染症 人→人へ国内初 過去に猫に餌をやっている人が死亡
全体に公開
国立感染症研究所は3月19日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の人から人への感染例を、国内で初めて確認したと発表したと読売新聞オンラインが伝えています。 SFTSは、野山に行ったときにSFTSウイルス(SFTSV)を有するマダニに咬まれたときだけに、この病気に感染すると思っている人も多いのでないでしょうか。しかし、日本で初めて人から人へSFTSが感染したと知ると衝撃が走りました。 医療関係者がSFTSに感染 読売新聞オンラインによりますと20代の男性医師は、SFTSと診断された90歳代の男性患者を担当し、死亡後に点滴を外す処置などを行いました。その9日後に38度の発熱などの症状が出て、この医師はSFTSと診断されました(医師の症状は軽快しています)。
鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解...猫のリンパ腫で1年以上生きる子は20%
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猫に多いリンパ腫 猫のがんの中で、リンパ腫は多くある疾患です。 リンパ腫は、血液のリンパ球が腫瘍(がん)になってしまったものです。高齢の猫で発生することが多いですが、猫は猫白血病ウイルスに感染している場合は、比較的若齢でも発生します。ウイルスに感染している場合1~3歳で発症し、感染していない場合は8~10歳に多く発症します。 進行すると、肝臓や脾臓・骨髄内へ入り込んでしまい、命にかかわります。無治療の場合の平均余命は1~2ヵ月とされています。 リンパ腫は全身性の病気であり、他のがんに比べて抗がん剤がよく反応し、約60%の症例で効果があると言われていますが、治療を行った場合の平均余命は6~9カ月程度であり、1年を越せる確率は20%程度と報告されています。 4年以上生き延びいるいちごちゃん そんなリンパ腫にかかった「いちごちゃん」は、寛解して4年以上元気にしています。 まず、獣医界の一般治療は、抗がん剤です。 リンパ腫は、抗がん剤がよく効きますが、再発することもあり、その場合、再度抗がん治療を開始しますが、初回より効きにくなります。 私が行っている治療はヒト医療の和田洋巳先生が代表の「がんと炎症 代謝研究会」の考えを基本に、標準治療(少量の抗がん剤)もしながら食事療法をしながら、体をアリカリ化することです。 今回、紹介するのは雄猫のいちごちゃん。発症当時は8歳でした。 ”+”

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