南 和気のキャリア・人事のホンネ
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2023/03/24
トピックスオーナー
トピックス説明
変化とスピードの時代となり、多くの企業にとって「違い」を生み出し続けるもっとも重要なファクターは、「人」と「組織」のパフォーマンスです。一方で、働く人々にとっても、終身雇用だけではなく、キャリアに様々な選択肢を持つことができる時代になってきました。しかし、企業にとっても社員にとっても、「自社、自分は...
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変化とスピードの時代となり、多くの企業にとって「違い」を生み出し続けるもっとも重要なファクターは、「人」と「組織」のパフォーマンスです。一方で、働く人々にとっても、終身雇用だけではなく、キャリアに様々な選択肢を持つことができる時代になってきました。しかし、企業にとっても社員にとっても、「自社、自分はどのような道を選ぶべきなのか。」という問いに対しては、より複雑な答えの探し方が必要になっています。このトピックスでは、元グリコCHROであり、SAP人事コンサルティングアジア統括を経験してきた南和気が、皆さん一人ひとりの悩みや課題と向き合いながら、これからの人事のあるべき姿をホンネで解説します!
【WBCから学ぶ】土壇場で結果を出すための思考法
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での日本代表の優勝をご覧になった方も多いのではないでしょうか。アメリカとの決勝戦もさることながら、とくに準決勝メキシコ戦での大逆転勝利は非常に印象深く、感動を与えてくれたと思います。
私は、「野球におけるチームづくりの戦略は、ビジネスでも通じるものがある」と考えており、かつて、広島東洋カープのリーグ3連覇や西武ライオンズの連覇におけるチームマネジメントについて研究していました。
広島カープの組織論、なぜエースが抜けても3連覇できたのか
エースと三番が抜けた西武はなぜ優勝できたのか 人事戦略の専門家が絶賛した策とは
今回、WBCにおける日本代表選手の素
今さら聞けない「ベア」――報道の裏に隠されたメッセージを読み解く
現在、労使交渉(労働組合と企業との間で、毎年行われる給与水準に関する交渉)の真っただ中ですが、今年は続々とベア(ベースアップ)の報道が続いています。
サントリー 賃上げ7%に上積みに一発満額回答 トヨタ、ホンダ、日産も満額回答相次ぐ
背景としては、昨今の原価高騰による物価高が挙げられています。実際みなさんも、食料品や日用雑貨を中心に値上げを感じているのではないでしょうか。
ベアと聞くと、「給料が上がる!」とポジティブにとらえる人も多いでしょう。もしくは、「人事評価や営業成績が良くて昇給する場合や、毎年少しずつ昇給する年齢給とは何が違うのだろう?」と疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、実は
優秀な部下の「突然退職」を防ぐ! 「アクティブ・リスニング」の3つの基本
前回は、「表面的な1on1ミーティング」はむしろ部下がストレスを抱えるという「形だけの1オン1」は部下のストレスに」を紹介しました(まだの方は、ぜひご一読ください!)。
今回は、リーダーになったら必ず身につけてほしい、部下のホンネを引き出すスキル「アクティブ・リスニング」について解説します。
◇優秀な人ほどリーダーになったときは注意!
最近、「優秀で頑張っている」と思っていた社員から、ある日突然「退職します」と告げられるケースが増えています。
「優秀な社員は何も言わなくても頑張っているし、会社への忠誠心も高いから、あれこれ言わないほうがいい」というのがこれまでのリーダーや人事部門の理解でした。
「形だけの1オン1」は部下のストレスにーーリーダーが最初に学ぶべき「話し方のコツ」
新年度を迎えるにあたり、人事異動や転勤、あるいは昇進・昇格する方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
これまでプレイヤーとして自分の仕事のことだけを考えていればよかった立場から、チームメンバーのことを考えなければならない立場になって、戸惑いや不安を感じている人もかもしれません。
私はこれまで人事として多くのリーダーを育ててきましたが、「優れたリーダー=経験の長いリーダー」とは限りません。
特にここ数年、仕事や働き方に対する価値観・考え方は大きく変わっています。
そのため経験豊かなリーダーでも、これまでと同じようなやり方を続けると、いつの間にかメンバーがやる気をなくしたり、気持ちがバラバ
新型コロナ「5類引き下げ」で日本企業の働き方はどう変わるか?
5月8日、新型コロナウイルス感染症の分類が「2類相当」から「5類」に変更となる予定です。いよいよ「感染リスクのためのリモートワーク」を余儀なくされた状況から、本来のあるべき働き方に向けて、各企業が意思決定するタイミングとなってきます。
米国では日本に先駆けて働き方についての変化が始まっており、連日ニュースが報じられています。
・アマゾン「週3日出社義務化」に従業員5000人超が社内Slackで猛反発。「働く場所を選ぶ権利」求め請願書も
そこで今回は、米国の動きも解説しながら、「5類引き下げ」による日本の働き方の変化について考えていこうと思います。
◇オフィス勤務へと回帰している企業はごく一部!
グローバルで活躍するために、日本人が鍛えるべき2つのスキル
前回、スターバックス コーヒー ジャパンの高橋さんのインタビュー記事で、「グローバルで活躍するために意識してもらいたいこと」をお話いただきました。
今回はもう一歩踏み込んで、日本人がグローバルで仕事をするときに直面しがちな壁と、その乗り越え方を紹介します。
◇世界から見た日本の存在感のなさ
みなさんは、日本語を話す人が世界にどれくらいいるかご存じでしょうか。
エスノローグ社が15年以上にわたって公開している言語リストによると、世界の主要な言語のなかで日本語を話す人の数は「1億2540万人(13位)」。ほぼ日本人しか日本語を話さないわけです。また、日本語サイトが全世界のインターネットに占める割合
【インタビュー】スターバックス人事部長に聞く:「世界で活躍する人材」になるための3つの準備
成功しているビジネスパーソンの多くは、キャリアのスタート時には自分では想像もしていなかった道を歩んでいます。彼らは思いがけない偶然のなかでチャンスを得て、そのチャンスをつかむことを繰り返しています。これを「計画的偶発性(Planned Happenstance理論)」といい、キャリア形成においてもっとも基礎になる重要な考え方で、以前こちらの記事で解説しました。
今回は、「キャリアの可能性を国内だけではなく、グローバルに発展させていくためには、どうすればいいのか?」に焦点を当てていきます。
外資系企業や帰国子女、留学生だけでなく、日本国内で普通に就職した人でも、準備と心掛け次第で「世界で活躍する
【YouTubeライブ振返り 給料が上がらない日本でキャリアアップする方法】
前回のYouTubeライブもたくさんの方に参加いただきありがとうございました!
テーマは「給料が上がらない日本でキャリアアップする方法」。
ここのところ、ファーストリテイリングだけではなく、各社の初任給引上げが続々と発表されています。
しかし、企業は若手に対する最低賃金を引き上げて採用に繋げると同時に、各社それぞれに、手当を削減したり、ジョブ型人事制度に移行して、成果を残した人だけ給料が上がるというように、人事制度も大きく変えています。
初任給や最低賃金など、スタート時点の給料が上がれば、そのまま皆さんの給料も上がるような印象もあると思いますが、実際には、初任給が上がっても、その後の給料の上が
【本日配信! YouTubeライブ告知】「給料が上がらない日本でキャリアップする働き方」
本トピックフォロワー限定YouTubeライブが、本日1月26日(木)20時からの配信となります。皆さんのご参加、ご質問をお待ちしております!
来月以降はスケジュールの都合で不定期開催となりますので、よろしければ今回ぜひご参加ください!
本日のテーマは「給料が上がらない日本でキャリアップする働き方」
これから日本は、給料が上がらない国になっていきます。そんな中で、自分の価値を上げていくために、どんな働き方をすべきなのか……。みなさんに必ず知っておいていただきたいことをお話します。
みなさんは、これからどんな働き方をしていきたいですか? キャリアや働き方への疑問や質問にもお答えしていきたいと思いま
【結果を出せば休み放題】マイクロソフト、ネットフリックスが導入する「無制限休暇制度」の是非
先日、マイクロソフトで「無制限休暇制度」を導入するという発表がありました。
無制限休暇制度とは、簡単に言うと、「年間の有給休暇取得日数の上限を撤廃し、制限なく休暇を取得することができる制度」のこと。これまでもネットフリックスやゴールドマンサックスなどが導入しており、ITや金融業界を中心にアメリカ企業で広がりを見せています。
ただしこの制度は、「休みがいくらでも取れて良い企業だ。」と単純に受け取れるものでもありません。制度導入の裏側にはいくつかの隠れた背景があります。
そこでこの記事では、日本企業は「無制限休暇制度」を導入できるのか、また導入する場合の課題について考えていきます。
◇なぜネットフ
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