• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験
みんなのスタートアップファイナンス

みんなのスタートアップファイナンス

フォロワー1167人
36本の記事
投資家とファイナンス部門責任者という両サイドの経験を持つ筆者が、スタートアップ系ファイナンスの話題を配信していきます。
松本 哲哉のアイコン
松本 哲哉
フォロワー1167人
36本の記事
投資家とファイナンス部門責任者という両サイドの経験を持つ筆者が、スタートアップ系ファイナンスの話題を配信していきます。
グロースエクイティ投資家になります
全体に公開
このNewsPicksトピックスにて、スタートアップファイナンスのエコシステム重層化というテーマで色々書いてまいりました。 スマートニュースのように非上場で大きく成長するスタートアップも増え、大型資金ニーズは増えてきている中で、IPO市場は低迷し、かつレイターステージやグロースエクイティステージに投資をする投資家は不足気味です。今こそグロースエクイティの出番なのになぁ、、、と思ってきました。 過去の記事をおさらいしてみると、日本のスタートアップ投資金額は米国の5%未満。その中でも大型投資であるレイターステージ投資やグロースエクイティ投資は米国やアジアでは、スタートアップ投資金額の6割くらいを占めるのに、日本は(時期によるが)3割ほど。じっくり非上場で成長させたいスタートアップ向けの資金調達環境はもっと厚くなってもいい。スタートアップは多様な考えがあっていいし、その多様な成長シナリオを支える、豊かなエコシステムが求められる。。。こんなことをよく書いていました。
回復する上場数、非上場化するユーザベースとTwitter
全体に公開
上場へ 例年12月は決算期の関係でIPO件数が多くなります。2020年は年の前半はコロナの影響で多くの企業がIPOを延期していましたが、下半期には回復しました。そして怒涛の2021年は株高もあり30社以上が12月に上場していきました(そして12月の後半に失速したことを覚えている方も多いかなと思います)。 以前こちらで書いたように、今年のIPO市場は大きく崩れてましたが、それでもこの12月には26社が上場するようです。去年は「1か月で30社以上も上場するらしいよ」なんていう話がありましたが、件数だけ見ると今年もそれなりに多くのIPOが行われそうです。 とはいえ、投資家側から聞こえてくる感じですと、昨年の過熱感はすっかりなくなり、そもそも市場に供給される資金量は減り、赤字企業への目線も厳しくなり(収益化への道筋の見極め)、バリュエーションの水準はだいぶこなれたものになりました。IPOの時には新株発行や既存株の売り出しを行って、それを投資家が購入するわけですが(これを「吸収」と呼びます)、その吸収金額が小さくても上場はできてしまいます。たしか以前、マザーズであっても1億円ちょっとくらいの吸収金額で上場した会社があり、「へえ」と思った記憶があります。吸収金額が少ないということは、上場直後の浮動株が少なくなり、株価形成が偏るような気もしますが、仕組み上はOKです。
「初めて条件提示するときってどんな感じで出したらよいのかね?」(質問回です)
全体に公開
とあるスタートアップのCEOに質問をいただきました。 そういえば今回からトピックス名を「みんなのスタートアップファイナンス」に改名しました。引き続き宜しくお願い致します。 さて本題に戻ると、以前から知っている方が数年前にFinTech領域で起業されまして、今絶賛資金調達中とのことです。その中で投資家との交渉に関して疑問に思ったようで以下の質問を頂きました。回答をやりとりしながら、確かに実務上悩むだろうなぁと思うような良い質問だったので、トピックスに投稿して良いかと尋ねたところご快諾頂きました。 まずは質問。 VCに資本政策ならびに調達条件を出す時の出し方をお伺いしたく。 僕らとしては高いバリュエーションで調達したいので、当初条件としては、高いバリュエーションで提示したいのだけど、一方、VCからしてみたら、安いバリュエーションがよい訳で。 初めて条件提示するときってどんな感じで出したらよいのかね? というのも高いバリュエーションで出したら、そのバリュエーションだとうちは検討できませんって終わってしまうケースがあるので、こちらとしては、希望条件はこれだけど、他のVCの返事次第では相談も可能ですっていうのが、本音じゃないですか…

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか