• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験
Web3オープンデータ時代のインテリジェンス分析

Web3オープンデータ時代のインテリジェンス分析

フォロワー3133人
8本の記事
ブロックチェーンのおかげで、今までになかったスケールでデータがオープンになり、例えば次はどのNFTが面白いのか・儲かるのかなどのインテリジェンス分析がやりたい放
北川 拓也のアイコン
北川 拓也
経営者
フォロワー3133人
8本の記事
ブロックチェーンのおかげで、今までになかったスケールでデータがオープンになり、例えば次はどのNFTが面白いのか・儲かるのかなどのインテリジェンス分析がやりたい放
ブロックチェーン上のネットワーク分析
全体に公開
前の記事では、Ethereum上では、何をしても=例えばETH(Ethereum上での通貨)を買ったり売ったりするのも、NFTをやりとりするのも、Gas代と呼ばれる費用がかかるため、一番初めのETH をどのWalletからもらったか、を確認することで、Wallet同士の関係性がわかる、という話をしました。 これに関連して非常に面白い分析を見つけたので紹介します。こちらは、Gamifiと呼ばれるブロックチェーン上で、同じWalletに所属するプレーヤーを発見し、それらを ”Bot"として認定することで、ゲーム上でどれぐらいBotが活躍してしまっているかを見つけよう、という試みです。写真の一つ一つのDotはWalletにあたり、Mobotというゲームで一つ以上のWalletと関連しているクラスターに色付けしたものが以下になります。参照元はこちら
Web3時代での価値の生み方:週末に稼げるWeb3?
全体に公開
前回の記事では、Learn/contribute to Earnというサービスの一つであるFlipside を紹介しました。BlockchainがOpen dataであることを利用し、データ分析をすると報酬がもらえる(仮想通貨による支払い)仕組みを構築しているサービスです。 例えばここではTop shotsというNBAの一瞬を切り取ったNFTサービスの分析が問題として提出されています。どういったNFTが特に人気になるかの戦略分析をしてほしい、というもの。ちなみにNBA Top shotはバスケのNFTということでかなり多くの一般人に受け入れられた大成功のNFTとして知られているもので、Flow chainという独自のチェーンにホストされています。なので支払いは独自通貨であるFlowによるものですね。これを書いてる現時点(2022/07/25)では1Flowが1.8ドルぐらいだそうなので、1万円ぐらいの報酬になります。 余談になりますが、この例を取ってもらっても分かるように、分析をする際にはプロジェクトの内容、意義、使っているテクノロジーやインフラなどの知識がまぁまぁ必要になります。一度Web3に入ってしまえば常識として知ることになるこれらの知識ですが、閾値が少し高く感じますね。ただだからこそ、まだまだEthereumのDeveloperの数は5千〜1万だと言われており(Electric Capitalの素晴らしいレポート)、これから取り組むことで大きな差別化ができそうです。テクノロジーは本当に面白いのでおすすめ。
Web3オープンデータの現在地と可能性
全体に公開
こんにちは!北川 拓也です。 前回はWeb3オープンデータがなぜ胸熱か、という話をしました。インターネットのビジネス戦略として、またテクノロジーの転換期としてWeb3についてまだまだ伝えたいことは多くあるので(例えばWeb3の技術がどうWell-beingを促進させるか、はWiredに拾ってもらいました)、また追って説明させていただこうと思いますが、このトピックスでは、ただWeb3が面白い、という話を解説するだけでなく、是非当事者としてWeb3の世界で一緒に価値を産んでいく仲間を募っていきたいと思っていますので、より具体的な話をしていきます。 ではどんな価値を生んでいきたいか。YoutubeやTiktokがクリエーターたちのプラットフォームであるとすれば、Web3はエンジニア、そしてテクノロジストのためのプラットフォームということができます。インターネット上で、人は消費者として捉えられることが多く、「どうやってカスタマーに多くの時間とお金を使ってもらうのか」がインターネットサービスの中心でした。Web3は消費者を生産者へと変えた。つまり、Web3では「どうやってユーザーに貢献してもらって、サービスを一緒に作り上げていくのか」の方が大事になったんです。貢献に対して簡単に金銭的報酬も与えれるようになったことによってその経済圏が以前にも増して本格化しているんです。

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか