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トピックスでは業界の専門家が自らの知見を発信します。
【贅沢】ディズニーは値上げで「儲かりすぎて」困っている
Kuboki Nijie
ユーザベース スピーダアナリスト
Kuboki Nijie
ユーザベース スピーダアナリスト
「高い。高すぎる…」 ディズニーリゾートに行こうとしてサイトを訪れ、その価格に悲鳴をあげている人も多いだろう。2013年の価格が6,200円であったが今や週末は1万円超となり、かつてのように気軽に行ける場所ではなくなった。 値上げにより客離れが起きそうにも思えるが、オリエンタルランドの業績は堅調だ。2023年度の決算は売上・利益ともに過去最高、純利益は10年前の1.7倍となった。 そんな中で突如発表されたクルーズ事業への参入。値上げのニュースではなく一安心した一方、日本で馴染みがないクルーズへの参入に首を傾げた人もいるかもしれない。 なぜこのような判断をしたのか、背景にあるオリエンタルランドならではの事情を紐解く。そしてこの課題は他の高収益企業にとっても、他山の石となるものだ。
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今年、渋谷のお洒落な飲食店でペットロボットのLOVOTを前に座らせて食事をしている男性を見掛けた。抱っこしているところも目撃した。 それから数ヶ月後に木製家具メーカーのカリモクがLOVOT専用のチェアを発売した。価格は143,000円と高額だが、あの男性がこの椅子の存在を知ったら買うだろうなと思った。 LOVOTオーナーでなければ必要のないニッチな商品だ。だが、実際に連れ歩いている人もいるのでニーズはある。 ユーザーがやりたい事をできるようにすること、それはつまり「ウェルビーイングの実現」 ユーザーのニーズ起点で発想するデザイン思考が広がりを見せ、デザインは課題解決の手段として認識されるようになった。デザインは現状に囚われない価値提案の側面もあるためそれだけではないと筆者は考えるが、確かに課題解決には有効である。
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コンテナの輸出入に関わるお仕事をされている方は、コンテナ船の大きさ(船型)が拡大を続けてきたこと、最近の大型コンテナ船は大きすぎて日本の港に寄港できなくなっていることをご存知だと思います。今後もさまざまな貨物船で大型化が進み、日本に寄港できないサイズになるのでは、と心配されている方も多いのではないでしょうか? このような貨物船の大型化のトレンドは必然なのでしょうか?そもそも貨物船は大きければ大きいほど競争力があるのでしょうか?今回の記事ではその疑問についてデータを元に分析していこうと思います。 コンテナ船以外の貨物船では大型化は継続していない まずは議論の前提として、コンテナ船、バルカー、タンカーの3つの主要船種につき、過去25年間、2000年からの各年に竣工した最大サイズの推移を見てみましょう。
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今回の「マーケティングの外から学ぶマーケティング」トピックスは、パラドックス思考をテーマに書いていきます。 マーケティング発想では面白いものが生まれない… と言われることが時々あります。 マーケティングを生業としている人間として、非常に悔しい言葉ではありますが、事実そうだよね…と思うこともあります。 マーケティング発想は面白くないを突破するヒントは、パラドックス思考にあるのでは?…と希望を見出しています。 書籍の概要はこちらの記事がわかりやすいです。 パラドックス思考は顧客の矛盾する感情を理解するのに役立つ パラドックス思考とは、要素Aと要素Bの相反する要素の矛盾を乗り越えて、創造的な解決策を導き出す考え方と理解をしています。
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中崎 倫子
昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書

新着トピックス記事

行政手続の煩雑さを解消し、デジタル社会の基盤を築くために導入を推進している「ベース・レジストリ」。その効果が期待される一方で利用促進には多くの課題が山積しています。 デジタル庁は2024年9月25日、「デジタル関係制度改革検討会(第7回)」を開催。この中で、ベース・レジストリの利用促進に向けた課題についても議論・検討を行っています。 今回は、ベース・レジストリの仕組みや政策効果を整理し、その普及を妨げる要因などを挙げながら、ベース・レジストリについて利用者視点もいれて取り上げたいと思います。 ベース・レジストリとは ベース・レジストリは、政府が構築を進めている「公的基礎情報データベース」の一環です。このデータベースは、法人情報や不動産情報、住所や所在地など、多くの手続に必要となる基本情報を一元管理し、行政手続のデジタル化を推進するものです。
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コンテナの輸出入に関わるお仕事をされている方は、コンテナ船の大きさ(船型)が拡大を続けてきたこと、最近の大型コンテナ船は大きすぎて日本の港に寄港できなくなっていることをご存知だと思います。今後もさまざまな貨物船で大型化が進み、日本に寄港できないサイズになるのでは、と心配されている方も多いのではないでしょうか? このような貨物船の大型化のトレンドは必然なのでしょうか?そもそも貨物船は大きければ大きいほど競争力があるのでしょうか?今回の記事ではその疑問についてデータを元に分析していこうと思います。 コンテナ船以外の貨物船では大型化は継続していない まずは議論の前提として、コンテナ船、バルカー、タンカーの3つの主要船種につき、過去25年間、2000年からの各年に竣工した最大サイズの推移を見てみましょう。
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2024年の長い酷暑の夏の掉尾を飾ったのは自民党総裁選でした。そして、俳優・真田広之さんの渾身の作「SHOGUN 将軍」がエミー賞で18冠を達成した事でも記憶に残る夏になったと思います。 前回の投稿「「SHOGUN 将軍」が成し遂げたもの」の中で、 ・主にアメリカの視聴者が字幕に慣れた ・2008年から始まっていたYouTube字幕の功績 と書いた割に、そこへのツッコミが足らないとのご指摘をいただいたので、蛇足にならないように付け足しをさせてください。 そして、私的には、編集工学者・松岡正剛さん、批評家・福田和也さんが亡くなった夏、というように記憶する夏でした。 「SHOGUN 将軍」が成し遂げたもの 1)けりを付けたのはショート・メールだった
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富士ソフトに対するKKRによる進行中のTOBに対して、ベインキャピタルが異例の対抗TOB予告をしている状態は、金融業界でも驚きをもって見られています。 会社側と大株主の両方でのスポンサー選定プロセス 23.46%株を持っている3D Investmentが主導していたスポンサー選定プロセスと富士ソフトが主導していたスポンサー選定プロセスが同時並行で進み、会社側に遠慮して3Dのプロセスに入っていなかったベインは、大株主が応募契約を結ぶ相手を選定するプロセスには入っていなかったことで案件を逃してしまったというようにも映ります。経営陣と大株主側の両方でプロセスが進んでいたというのも本件のレアな特徴の一つでした。
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「高い。高すぎる…」 ディズニーリゾートに行こうとしてサイトを訪れ、その価格に悲鳴をあげている人も多いだろう。2013年の価格が6,200円であったが今や週末は1万円超となり、かつてのように気軽に行ける場所ではなくなった。 値上げにより客離れが起きそうにも思えるが、オリエンタルランドの業績は堅調だ。2023年度の決算は売上・利益ともに過去最高、純利益は10年前の1.7倍となった。 そんな中で突如発表されたクルーズ事業への参入。値上げのニュースではなく一安心した一方、日本で馴染みがないクルーズへの参入に首を傾げた人もいるかもしれない。 なぜこのような判断をしたのか、背景にあるオリエンタルランドならではの事情を紐解く。そしてこの課題は他の高収益企業にとっても、他山の石となるものだ。
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 以前の記事で、言葉の理解を難しくする要因の一つとして「知覚フィルター」(perceptual filter)の概念を紹介しました。「知覚フィルター」とは、個人が情報を受け取る際に、その情報を知覚し解釈する際に働くメカニズムです。このフィルターは、個人の経験、信念、価値観、そして文化的背景によって形成されます。今回は、知覚フィルターを形成する要因である「価値観」について考えてみたいと思います。  簡単に言えば、価値観とは、何が大切であり、正しく、優先するべきことなのか、何にどういう価値を認めるかという判断を含む物事の捉え方です。多くの人は、自分たちは基本的に同じ価値観を共有していると思いがちですが、それは必ずしも正しいわけではありません。私たちが持つ価値観の多くは個人的なものであり、他の多くは家族、教育、メディアなどといった影響力のあるリソースから学んだものです。ほとんどの価値観は書き記されておらず、無意識に持っていることが多いため、簡単に説明できるものではありません。「価値観」の事例でいうと、水が半分入ったコップを見た際に「そのコップは半分しか入っていないのか、それとも半分も入っているのか?」という問いです。私の価値観では、コップには「半分も入っている」という風に捉えます。
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トピックスオーナーの前田謙一郎です。 先週、ついにテスラは10月10日のロボタクシー発表イベントのティーザー画像を公開し、インビテーションの送付を始めたようです。当初の予定であった8月8日から遅れること約2ヶ月。アメリカのXでは誰が招待されたか、またどんなイベントになるか盛り上がりをみせています。そして、公開されたティーザーには「We Robot」というタグラインが埋め込まれていますが、これが一体どのようなことを意味するのか・・・ ここ数ヶ月大手メディアが取り上げるトピックはイーロンの政治的発言が中心でしたが、その間にもテスラは自動運転を含めたくさんのアップデートやマイルストーンの達成をしています。今回はロボタクシー発表イベントの大予測と自動運転関連のアップデートをしたいと思います。
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先週、墨田区と港区の一部で水道水から異臭がするという報道がありました。幸い、健康被害申告はなかったようですが、この一連の事故から、日本の水道水の現状と可能性について解説記事を書いてみました。 水道異臭騒動 - 都民の日常に訪れた異変 2024年9月24日、東京都墨田区と港区の一部地域で、水道水から異臭がするとの報告が相次ぎました。普段は意識することなく口にしている水道水からの異臭は、都民に不安と動揺を与えました。幸いにも健康被害の報告はありませんでしたが、この騒動は、私たちが享受している安全な水への信頼を揺るがすものでした。 東京都水道局は、原因究明のため直ちに調査を開始。その結果、異臭の原因は水道管網内に溜まった水の腐敗である可能性が高いと発表しました。水道水は通常、浄水場から家庭まで圧力をかけて送水され、滞留することはありません。しかし、配管の末端部分など、一部には水が溜まりやすい箇所が存在します。水道局では、これらの箇所で定期的に「捨水」と呼ばれる作業を行い、滞留水を排出することで水質の維持に努めています。
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『カメラを止めるな!』を生み出したENBUゼミナール「シネマプロジェクト」の、2024年、今年の新作は、新鋭・東かほり監督の『とりつくしま』。新宿武蔵野館1館から上映開始し、公開週の土日は満席完売御礼。さらに、公開期間は延長、からの再延長に。  そして、いよいよ、先週末の、9月27日(金)から、テアトル梅田などを皮切りに、全国が始まりました。 母・東直子の原作『とりつくしま』を、新鋭・東かほり監督が映像化 東かほり監督は、本作品で長編3作品目。長編デビュー作『ほとぼりメルトサウンズ』が、第17回大阪アジアン映画祭インディフォーラム部門<焦点監督>として、いきなり紹介されると、第19回大阪アジアン映画祭では、第2作『においが眠るまで』が、コンペティション作品に選出された、注目の新鋭監督です。
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たとえ話で見ていくと、政府の借金(Government Debt)の正体がなんとなくわかってきました。
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エンデバー・ジャパンの大塚莉菜です。エンデバーって何者なんですか?とここ最近では言っていただけるようになり、少しずつエンデバーの活動を発信していければと思っています。 What is Endeavor /エンデバーってどんな組織? 一言で言うと、エンデバーは「世界最大の起業家支援コミュニティ」です。グローバルな起業家を支援するネットワークであり、非常に多様な方が集まるコミュニティで面白いネットワークになっています。 地域経済にインパクトを与えうるハイインパクトアントレプレナー(エンデバー起業家)を選出し、支援を行うことで世界各地に豊かな起業家エコシステムを作り上げることをミッションとした、アメリカのニューヨークに本社を構える国際的NPOです。ボードメンバーやサポーターの寄付で運営費が賄われており、投資団体ではないため、常に“起業家ファースト”の理念で活動が行われている組織です。先進国だけでなく、新興国、発展途上国にも強いネットワークを有しており、複数の世界有数のVenture Capitalのメンバーがメンターとして登録しています。
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こんにちは。NewsPicks Curationインターン生のキンキョンジです。 前回はNewsPicks Brand Design チームの田中さんが「些細な日常を見直す視点」について書かれていました。 私自身も日常で見逃してしまっている景色が多く、いま過ごしている環境の魅力に気付けていないことが多いと感じました。常識に対して疑問を持つことから、自分の身の回りを深く理解したいと思います。 さて今回は、「学生起業」についてお話しようと思います。 以前、GenZのたまり場にて、NewsPicks編集部の高栁さんが店舗経営をされている学生の取材記事を執筆されていました。 今回は、学生経営者のなかでも、特に、起業家にフォーカス。総合型選抜を専門とする塾「EQAO」を設立した玉村ナオさんにお話をうかがってきました。
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前回はPixel9 Pro Foldのカメラ性能を鳥葬で確認しました。 ソフトウェアキーボードを片面表示してブログ執筆も可能ですが、 物理キーボードが捗りますね。文字起こしもできるため、mtgしながらリアルタイム議事録作成も可能です。 先代Fold(左←)と9Pro Fold(右→)を比較してみましょう 右側の9Pro Foldは薄くなっていることからキーボードとスマホを引っ掛けるクリップに余裕ができました。 左の先代Foldはギリギリのサイズのため遊びがなくて垂直になっています。 右から見ると差がよくわかります また僅かですが9Pro Foldが軽くなったことでクリップに安定感が出ました。 単体で持ち歩く場合はクリップを使わずに折り曲げて使用します(お風呂の蓋において動画を流しっぱなしにするのが好き)
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Sakana AI(サカナAI)が潮目を変えるか?この先の日本のスタートアップエコシステムのチャレンジ 芦澤:2022年に政府から「スタートアップ育成5か年計画」が発表されましたが、なかなか日本からスケールするスタートアップって出てこないと言われていました。そんな中、Sakana AIが創業約1年で200億円ほどの資金調達をしてユニコーンになりました。 ※注1:その後さらに調達額は約300億円となりました。 ※注2:ユニコーンとは未上場で1億ドル以上の企業価値のスタートアップ。 砂川:今のAIビジネスって、それくらいお金がかかる。この世界はパワープレーなんですよ。でもそんな調達はなかなか日本だけではできないです。だから日本でAI系のマジですごいビジネスってのがなかなか生まれなくて。ただSakana AIのように、日本のスタートアップであっても、グローバルのお金にリーチできれば、パワープレーにも関わることができると証明されました。
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皆さん、ドラフトキングってご存じですか? その年度に指名された選手の中でNo.1の選手であり、指名順位とは関係なしに、最終的に最も良い成績を残した選手のことを表す言葉 そんなドラフトキングを表題として、9月末からNetflixで配信開始されたドラマ「ドラフトキング」。ドラフトキングの発掘に勤しむムロツヨシさん演じる敏腕スカウトマン郷原が主人公のドラマです。 このドラマを知るきっかけとなったのはVCの先輩でした。「VCアナロジーで面白いよ!」とお勧めしてもらい、一気見したのです。 敏腕スカウトマンの名セリフ3連発 「卵を見つけ、将来の姿に仮説を持ち、観察や面会を重ね、孵化を狙う」。これは、ドラフトキングを探す主人公郷原にも、私達VCにも主語を変えればどちらにも当てはまる動きです。その共通点を感じざるを得ないセリフがドラマの中にたくさんあります。
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京都の歴史ある建仁寺塔頭、両足院は、800年の歴史をもつ禅寺ながら、非常にユニークな特徴があります。その静謐な佇まいの中に現代アートの躍動を迎え入れているのです。この斬新な試みの背景には、副住職の伊藤東凌氏が、長谷川等伯の襖絵など、博物館に収蔵されるような作品が実際に使われているのを見て育ったことにあります。この経験から、貴重なものだからと仕舞うのではなく使うことの意義、さらには、時代が変われば新しいアイデアを受け入れ創り出すことの重要性に気づいたのです。 伊藤氏の、800年にわたる歴史に根ざしつつも、新たな表現を積極的に受け入れる姿勢には、禅の「修思聞」の思想が感じられます。本稿では、「修思聞」がもたらす創造性の本質に迫ります。
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