アップル、「iPhoneのタッチ決済」を日本で開始 スマホが店の決済端末に
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Airペイもスクエアも楽天ペイも、新規利用で決済端末は無料でもらえるし、クレカ以外の決済手段も使えるので、(既存の決済事業が行なっているサービスでは)今のところメリットは少ないかも。
Twitterを見ると誤解している人もいるようだけど、Appleが手数料を取らないというだけで、決済手数料は同じようにかかります。個人間取引も難しいと思います。
実際にAirペイタッチをダウンロードして使ってみました。
・AirペイID以外にAppleIDと紐付けが必要でした(決済用スマホを別にしないと嫌がる人がいるかも)。
・Suica やQuicPayなどで使おうとすると、スマホに入っているコンタクトレス対応のクレジットカードで勝手に決済されます。タッチ対応クレカのみというところでは、AndroidのSteraTap(SMBC)と同じ感じ。
電子レシートの発行にメールアドレス入力が必要なのも、まだちょっと使いにくいかなと。昨年、シンガポールにリテール✕デジタルの取り組みを色々視察した中で特に印象に残ってるのが、この従業員が端末を持って決済できる仕組みでした
この究極の形はレジレス店舗で、現金があるうちは無理ですがキャッシュレス中心になれば達成できます
ユーザー目線として良いのは何よりレジを探して移動する必要がないこと。接客されたりそうでなくても店員に声をかければその場で決済が終わります
包むための袋は店の何箇所かには置いておかないといけないのと、紙のレシートが必要ならハンディのプリンターも必要ですが、逆に言えばそれがあれば実現可能
また、会員の仕組みと連動させれば接客時に、過去の購買履歴やその人の好みも分かりながら接客できますし、従業員側から見ても接客の質が上がり、会計などに取られる時間も減りwin-winだなー、と感じたので日本でも広がればいいのに、と思います
百貨店とか未だにインショップの店員が中央のレジに持っていってそれを待つという昭和な仕組みが残ってるところもありますよね、、Touch to PayはAppleが決済サービスに乗り出すわけではなく、SquareやAirPAYといった既存の決済サービス会社へiPhoneを簡易決済端末として利用するアプリを開発するためのSDKを提供するものです。
なので決済手数料もキャンペーンもそれぞれの決済サービス会社次第です。
現実には利用シーンが限定され、さらにタッチ決済の規格がTouch to Payが対応するEMV Contactlessで統一されQRコード決済も死屍累々な欧米ならまだしも、FeliCaやQRコード使用の決済サービスも併存する日本ではさらに限られるため、ゲームチェンジャーとまではならないと思います。