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【日本発】「言語で自動運転」を実現するベンチャーが面白い

NewsPicks編集部
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  • 佐々木 励
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    ELYZA Product Manager

    生成AIで飛躍しそうな日本のAIベンチャーの雄

    ・Turing : 自動運転とLLMの組み合わせ
    ・Preferred Networks : ゼロベースの独自LLM
    ・ELYZA : オープンLLMを元にした独自LLM

    記事で紹介されているこの3社は、生成AIの中心的な存在。日本が生成AIブームに乗り遅れず、さらに飛躍するには、彼らの活躍が欠かせず、国も後押しする。
    加えて、日本には優秀なAI技術者がいて、活躍する場として、国内ベンチャーが存在する意義も大きい。

    メディアではOpenAIやGoogle などの海外勢が話題になりがちだが、現場では国内勢が実は活躍しており、要注目。


  • 中川 雅博
    NewsPicks 副編集長

    4月にOpenAIが日本への本格進出を発表し、日本語に特化したGPT-4のカスタムモデルも披露しました。「日本語の生成AIモデルを開発している企業はどうなってしまうのか」という声も聞かれましたが、ChatGPTが世界に衝撃を与えてから1年半、日本のプレイヤーたちは自分なりの戦い方を見出しつつあります。そして、国を挙げたムーブメントにもなってきました。「AIサバイバル」特集4日目は、日本が生成AI時代に生き残るために勝ち筋を模索するスタートアップたちを追いました。


  • 土屋 武司
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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    制御システムには複数の階層構造が存在するように、自動運転・自律走行にも階層(レベル)が存在する。例えば、どこどこまで行きたい、いつまでに行きたいという最上位に近い階層があれば、眼の前の道路に飛び出てきたボールを反射的に避けるという低位の階層、ボールが出てきた後ろから子供が飛び出てくるかもしれないと見えない所を想像する中位の階層。いまは低位の階層の研究が中心に行われている。一方で、中位階層はif-thenのエキスパートシステムで対処するしかなかった。しかし、第一次、第二次AIブームの研究がいくら発展しても現在のAIに到達しなかったように、低位の自動運転制御の研究開発を積み重ねても、より上位の階層に至ることはできず、結果、人並みの運転能力の獲得は難しいであろう。人は視覚などの感覚情報を統合して背景、物語を常に想像している。これまではそれができなかった。ところが昨今のLLM(大規模言語モデル)はそれを可能にする可能性がある。ゆえに、自動運転のレベルが一段上がる可能性があると思う。
    ちなみに確認はしていないが、Figureなど最新のロボット研究
    https://newspicks.com/news/9932587/?ref=user_2112738
    は同様の考えで研究を進めているはずです。


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