スロバキア首相が銃撃され重体、暗殺未遂か-容疑者拘束
AI要約
- 1スロバキアのフィツォ首相が暗殺を狙った銃撃を受け、病院に緊急搬送された
- 2容疑者は逮捕され、警察が身柄を拘束したとチャプトバ大統領が明らかにした
- 3スロバキアで政治指導者が銃撃されたのは初めてであり、政治指導者全体がこの攻撃を非難した
コメント
注目のコメント
容疑者は71歳のスロヴァキア人男性。現行犯で、現場で取り押さえられました。
フィツオ首相が、道路沿いに集まった一般人と握手などして交流している時に、3発撃たれました。1発は腹部です。
https://twitter.com/AmichaiStein1/status/1790766229143080984
容疑者は、自分の詩集などを出版している著述家ですが、犯行後に逮捕された後、フィツオ首相のメディア取締まり政策を非難する発言などをしています。
それ以外には、動機や背後関係の有無はまだ不明です。
フィツォ首相は、社会民主主義政党の党首で、3度首相に選出されているベテラン政治家ですが、
・反ワクチン、WHOを激しく非難
・反移民、反イスラーム
・ウクライナへの支援派やめるべき
などの政策をもっています。
多くの国内国外のメディアについては、「ジョージ・ソロスの手先である」と主張して、激しく非難しています。昨年の選挙キャンペーンでは、ウクライナへの軍事支援を終了することを公約に掲げ、ロシア寄りのスタンスを示し、国内においては、特別検察庁の廃止、汚職防止機関の削減などで、国内外で大規模な抗議を引き起こしています。政治手法、政策はトランプ風と評され、以前から言動や行動が注目されていたようです。
中央集権の鑑のような政治家のようですが、そんな内閣、スロバキアのみならず、どの国でも必要ないと言う風潮がこれからまだまだ増えて行きそうですね。