サマーズ氏、「円はどちらの方向にも動き得る」-為替介入は効果なし
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注目のコメント
IMFが算出する公平な円/ドル相場は91円です。今の水準が度を超えた円安であることは間違いありやせん。とはいえ、短期的には金利差など円安要因が多いから、150円を超えたもまだ円安が続いています。
10年余り前、長期停滞論を唱えたサマーズ先生とは真逆に、米国の金融政策やインフレ見通しについて、タカ派寄りのコメントです。
「ディスインフレのバイアス」というコメントは、米国のインフレを抑制する良い効果がドル高にあると評価しておられることを意味します。
ドル高円安の是正が進むと、それだけ米国のインフレ抑制効果が弱まりますので、FRBによる年内利下げの可能性が小さくなり、再びドル高円安の圧力が強まる、というようにサマーズ先生は予想しておられるようにも読めますね。「円はどちらの方向にも動き得る」 (@@。
今後の相場の動きは、これから出て来る今は誰も知らない新しい情報次第です。今ある情報を如何に具に分析しても、先の相場は分かりません。「どちらの方向にも動き得る」というのは、円に限らず、あらゆる通貨について真理です、たぶん (^_-)-☆