23年度生産2.0%低下 鉱工業、2年連続マイナス
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3月単月で見れば、某自動車メーカーの工場再開などから持ち直しましたが、1-3月期で見れば前月比▲5.4%の大幅低下となりました。
鉱工業生産の前期比は実質GDP成長率の前期比年率と連動性があることから、1-3月期実質GDPのマイナス成長はほぼ確定といったところでしょう。
なお、4月の経産省試算値と5月の予測指数から4・5月の平均値を試算すると、1-3月期対比+3.5%となりますが、水準としては依然として昨年10-12月期に及ばないことになります。