ポスト福島の、ベストな「エネルギーミックス」は何か
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この、エネルギーに関する記事での新たな知識は「揚水発電」というもの。
安定供給が可能であろうバイオマス・地熱による発電は大規模供給をするためにはまだ足りないということ。
すると、やはり大規模安定供給を実現するための手段として、火力・原子力という2つの発電法が柱になる。
原子力の廃炉や稼働停止などが叫ばれたりしているのが今の日本。
先日newspicksで取り上げられていた、「年金引き下げに対する訴訟」などから見るように(一部を取り上げているだけで客観性はないかもしれないが)、すごく苦しい人もいる。
今の円安に振れている状態では火力に大きく頼ることは電気の値上げにつながることだろう。
ベストな「エネルギーミックス」は、この記事のような尺度とともにそれぞれの発電法のリスクなどを考慮してどのようなリスクを許容するのかを考えたベストな「リスク選択」のミックスでもあるのだろう。イギリスやドイツではFITなど風力や太陽光の補助を国が行った結果、再生エネルギーの割合は増えたよう。一方で国民負担も増えている。
難しいところだけど、個人的にはクリーンエネルギーの割合を増やすことはコストに関わらず、避けられない流れだと思う。
しかし、キラキラなネオンを見ると、電力不足は解消されたとはいえ、3.11の時を少し振り返ったほうがいいのではと感じる。一つ変わりつつあるのは蓄電技術で、この領域の技術革新は、若干効率は落ちるものの需要変動幅を緩和する効果が期待できる。ロスを減らす、制約を減らす、そもそも電気不要、という観点のイノベーションも起こって欲しい。