「資本主義」よ、さらば…! まもなく「お金を稼がなくても暮らしていける世界」がやってくる
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注目のコメント
贈与経済(ギフトエコノミー)とは、個人が助けを必要としている人に役立つ行動をし、そして助けられた人は、その感謝の気持ちを、また誰か他の人を助ける行動に移して成り立つ経済と理解します。
お互いに助け合ってという気持ちは社会の潤滑油としては必要だと思います。
でも、人に役立つ行動を考えられるのは、まず自助努力があり自分で自分のことができる状況になってからなのでは?
なので、資本主義から贈与経済に全面的にシフトしていく世界というのはなかなか想像しにくいです。お金が無くても暮らしていける社会ははるか昔に到来しているが、資本主義はそれを決して許さない。
人間の欲深さとの戦いになってくるのだと思う。経済活動が仮に人間が行わなくなったとしても、では人は趣味やスポーツ、創作活動などをやる訳ですよね。
で、そういった活動をするとそこには需要と供給が生まれるはずで、そうなると『稼ぐ』とは別の意味でも結局は人間同士での『労働の対価』という概念が生じることになるので、資本主義はそう簡単に覆らないと思いますけどね。
集団生活=社会を形成する以上、個々人間での貸借(取引)は、それを貨幣を伴うかどうかは別にして必ず生じます。
そしてその取引を貨幣と結びつけることで、労働の対価、という概念がある以上、集団生活である以上は資本主義が覆るのは難しいはず。