AIが駆動するノンプレイヤーキャラクターがゲームの未来をつくる
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記事では、Bloomやユービーアイの「ネオNPC」が取り上げられています。「ネオNPC」とは、ゲームをしている中で、プレイヤーがインタラクティブにコミュニケーションを取れるAIキャラクターのことですね。
その実装が今後のゲームのトレンドになっていくことは間違いないでしょう。
3月に開催された「ゲーム・デべロッパーズ・カンファレンス(GDC)」では、ゲーム業界にAI旋風が巻き起こっていると指摘されています。
記事で触れられていない身近なところでも、その流れは見えてきています。
例えばdocomoで知られるNTTは、「MetaMe」という独自のメタバースアプリケーションにプレイヤーとの対話から学習を進めるAIを搭載しています。
ゲーム・メタバース開発アプリケーションとして二大巨頭となっている「Unity」と「Unreal Engine」は、いずれもAIの実装をしやすくするためのアップデートを重ねていますね。
「Unity」は、ゲーム開発をより手軽にするための独自のAI機能として、「Muse」と「Sentis」を搭載しました。
「Unreal Engine」はかなり以前から「ネオNPC」的なAIの搭載に対応しており、ビヘイビアツリーにより、詳細にカスタマイズ可能です。
ジャパン・メタバース経済圏「リュウグウコク」という構想をご存じでしょうか。
ファイナルファンタジーⅩⅤの開発に中核として携わった田畑端氏を中心に発足したプロジェクトで、国内の巨大商社やメガバンクと提携して、社会全体を巻き込むような仮想空間を創っていきます。
これから、AIとメタバース(ゲーム)は相乗効果で大きな時代の波を生み出します。
ビッグウェーブの予感を捉えたら、真っ先に乗りこなしていきましょう。