「やせ薬」ベビーブーム? オゼンピック服用中の女性たちが次々と妊娠… | GLP-1薬の「予期せぬ副作用」
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肥満は排卵障害などにより不妊となることがあります。(やせすぎも妊娠しにくさに影響します。)
妊娠しやすさに影響するほどの肥満の方が、減量して適正体重になることで妊娠しやすくなる、というのはごく自然なことです。
ご本人は予期しなかったかもしれませんが、医学的には十分ありえることです。
体重を適正にするという以外の、妊孕性に有効な効果がGLP-1にあるかどうかについては知見がありませんが、
ただ、そもそもGLP-1は妊娠中の使用の安全性が確認されていないため、糖尿病の方で治療のために使用している方も妊活開始前にはインスリン治療に切り替える必要があります。
ですので、妊娠を希望している方がGLP-1を使用すること自体が本来は避けるべきことです。
なお、米国と日本とでは肥満度合いが異なるので、日本で、ほぼ適正体重の方がGLP-1を服用することで妊娠するかというと、米国と同様の期待はできないかと思います。>ケンタッキー州在住のペイジ・バーナム(29)もオゼンピックで体重を約35キロ落としたところで妊娠がわかった。
体重を35kgも落とすのが当たり前なんですね…。
アメリカ人には日本人が思うよりも遥か上を行く肥満が多い。
そういうホンモノの肥満を基準に日本人も「肥満」に向き合わなければただいたずらに健康を害するだけです。とても興味深いです。単なる痩せ薬では終わらないようですね…
確かに肥満よりは、適正体重の健康体でホルモンバランスも整っていれば妊娠しやすい条件は整っているかと。
でも、それだけではなさそう。
これだけ騒がれてきたら、不妊で悩む人が妊娠目的で服用して‥なんてことも起きるのでは……??