三菱商事・東電、カタールで発電所受注 3000億円
日本経済新聞
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注目のコメント
これ、意外にインパクトのある話と思います。これまでは、こうした資源、インフラ系というのは受注だけで終わっていたものの、出資するということで経営にも参画が本格化してきているようですね。日本は、インフラ系の部品や製造は強みでも、マネジメントや運営がいまいちでした。特に、水に関してはお上がやっていたこともあり。この流れは変わるのではないかと、期待です。
2014年3月に「第3回 日・カタールインフラセミナー」が開催され、日本とカタールのパートナーシップ強化に関して共同声明が出されている。日本が関連するインフラ開発案件では、直近「ドーハメトロ」の受注内示などもあった。2022年FIFAワールドカップ開催や「国家ビジョン2030」の実現に向けたカタール国家開発が進んでいる。
「ドーハメトロ」に関して、今年2月に三菱重工業、三菱商事、日立製作所、近畿車輌、Thalesの5社連合で受注内示を獲得した、カタール初の地下鉄システム。2019年10月完成予定で、交通システムとしては世界最大規模のプロジェクト。
http://www.mhi.co.jp/news/story/150220.htmlカタールは世界で最も豊かな国で、欧州の不動産開発、スポーツ、アートシーンはこの国なしでは成り立たないところまで存在感を高めています。こうして日本企業も食い込んでおくことがとても大切。