ワイヤレスでEV車のタイヤ駆動 東大など成功、世界初:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタル
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記事の書き方がよくないのだが、EV/HVの実験車/試作車ではインホイールモーターは珍しいものではない。慶応大が中心となって、一時EVの速度最高記録を持っていたエリーカもインホイールモーター。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AB
今回、世界で初めて成功したのは、モーターに無線給電すること。ただ走らせるだけなら、そう難しくないと思うのだが、無線給電の電力損失を実用レベルまで低減させるのは相当厳しいだろう。
実験車にインホイールモーターは珍しくないが、市販車に使用されないのは、バネ下重量が重くなってしまうのと、サスペンション形状の自由度が少ないので、荒れた路面での乗り心地が相当厳しくなってしまうからではないかと思う。エンジン屋ではなくモーター屋さんの時代ですね。モーターの駆動を制御するインバーター・マイコン、その効率を左右するデバイスであるパワー半導体、まあよく言われますが、よく言われるということはシンプルであるからよく名前が出てくるのであって、必然ですね。