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日本だろうが中国だろうが、政府に投資判断の能力はありません。長期にわたる投資ならなおさらです。いわんや質の高い投資なんて。
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安倍首相はアジア向けインフラ投融資の強化策を発表。今後5年間で総額1100億ドル(約13兆3000億円)。詳細は、
① アジア開発銀行(ADB) 約530億ドル
② 国際協力機構(JICA)   約335億ドル
③ 国際協力銀行(JBIC)   約200億ドル
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)とのアジアでの主導権争いもあり強化、また、中国にAIIBの運営方針の改善を促す狙いとの見方もある。
AIIBは利益相反の塊で、組織の体をなしていない。これで良い。添付ご参照。http://diamond.jp/articles/-/71166
日本のODAは少し美化されすぎてる気がする。アジアのインフラを整備することにどのような狙いがあるのか、そこをしっかりと国民に説明すべき。ODA=チャリティだと考える国民が多いと感じる。そんなに日本は裕福な国ではないので、報道のやり方を工夫して欲しいな。

>首相は講演で「イノベーティブ(革新的)なインフラ資金を提供していく。世界中から多様な資金を呼び込み、アジアを変えていきたい」
↓ こうやって投資額や主導権ではなく、中身の議論が増えたら…と感じます。
「日本がアピールする「質の高い投資」は、高い技術力を生かし、耐久性が高く、環境への負荷が少なく、防災にも役立つインフラの建設。現地の雇用創出や技術向上への貢献も重視する。
日本として中国の台頭に全力で挑む構えですね。発言の通り額にもまして質。
アジア地域でまだまだ資金需要はあるはずなので、まだ中国に対して優位と言われる資金調達力を活かしながら効果的な貢献を。

尚、対するAIIBですが、設立時の資本金を1千億ドル(約12兆円)とし、25%を中国が負担。中国が事実上拒否権を持つ方向で合意との報道。
予想以上に欧州勢が存在感を発揮できていませんね。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASH5P4FDNH5PUHBI01L.html
AIIDとADBの二つがあることで競争が生まれ、資金拡大、質の向上が図られることでアジアの安定と発展がはかられるのであればよい。この資金拡大をハンドルするJICAとJBICの無駄な手続きの多さなどを整理して、増えた仕事をこなせるようにしたらいい。
「融資が焦げ付くリスクをどこまで受け入れるかなどの具体策は明確でない。」
➡インフラ投資は金額も大きく、期間も長い。焦げ付くリスクはないわけではないが、一度作れば長期間保守を続けて利用するもの。その間よほどのことがない限り競合他社が同様のものを建設して持っていくということは考えにくい。そしてインフラ自体は必要不可欠なもの。関わる会社も日本の信頼できる企業で、作業に現地の方々を沢山雇用できれは多面的に貢献でき、理想的だと思います。アジアの国々の発展に繋がれば融資も回収できると思います。民間融資同様協調融資も積極的に活用していくべきだと思います。

笠川さんのコメントをみて他国の年金基金のインフラ投資についてみてみました。オーストラリアやオランダなど既に10年以上前から投資しているのですね。長期運用可能でインフレ対策にもなる。株や外債より価格変動を抑えながら効率的な運用が可能ですね。
AIIBがきっかけだとしてもADBの機能強化が図られるのはいいことですね。
現実こいうことでもないと国際関係が複雑に絡みあう大きな組織改変は困難です。
AIIBや中国への対抗だとかそんな大げさなことではないと思います。
あえていうなら、こういう変革の機会を逃さず実効ある政策を行う事ができている点を評価すべきかと。
当たり前の事だといわれる方も大勢いられるとは思いますが、その当たり前のことすら政策実行できなかったのがこの数十年の日本だったのですから。
各国にはまともな中央銀行があり無償貸与でない限り財政バランスを考えて融資を受ける。その点では限りある枠を世銀とかも含めて奪い合うわけで予算規模で見劣りがする組織は提案で競り負ける。なぜならインフラ投資は平気で5年10年かかるし連続しているのでドナー国がハシゴを外すのが怖いから。日本は一国での援助になるわけで不安を招きやすいけど今回の発表があり、受け入れる側からすると魅力的なコミットメントに見える。反対にAIIBに日本が入らず欧州の参加規模は限定的で中国に頼りきりの援助。これを使って水力発電所だとか港湾だとかを作ろうというのは将来に渡り同様の支援が受けられるかどうかという資金繰りからしても決断に勇気のいることだしその万一が生じた場合に、一応はAIIBと財布が別である中国の誠意が得られるかどうか不透明なのは怖い。日本の場合はそもそも箱が3つになっていてどこかが不調になってもベンダーはそのままで予算だけすげ変わる形で支援を続けることが可能な組織形態なのも優れてる。自分がAIIBだったら殴りに行きたい。まあなんとなく日本不参加のままで走り出してAIIB予算の案件が不調になり日本予算で支援続行みたいな未来が見える。
無駄に競い合ってゴミみたいな案件をつかまされて、日中両国共倒れ。支援を受ける側にとってはいいのか?