新着Pick
278Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
タイの高速鉄道バンコク=チェンマイ線計画について、タイ政府は来週にも承認。日本の支援を受けた事業で120億ドル相当。着工は最速で2016年4−6月期から。(※5/24 01:00末尾に追記あり。5/21 08:17 末尾に追記。東南アジアでの他の鉄道プロジェクトに関連したピックへのリンク。)

これは大きい。首都と第二都市をつなぐ高速鉄道の潜在需要は高い。今後は事前調査や入札等のプロセスがあるけれども、日本企業が受注できる可能性が高い。

中国は他の路線を開発。中国が先に鉄道案件をとったとき、日本はダメだなという論調が一部にあったけど、首都と第2都市を結ぶ路線に焦点を当てるのは妥当な戦略。全体をみて評価すべきなのに、中国が先に何かやると、「ほら日本出遅れてダメじゃん」、という安易な思い込みは良くない。

中国が支援する鉄道案件は下記の報道が地図付き良くまとまっている。ラオスの首都ビエンチャンの国境向かいのノンカイから、『バンコクを通らず』にシャム湾に抜けるというルート。なので、日本にとってはチェンマイ=バンコク線を支援する方が直接的な利益が大きい。中国と調整をした訳ではないだろうけども、結果として日中がタイと周辺諸国を含めた大メコン圏の開発支援を分担した形。

http://www.theguardian.com/world/2014/aug/01/thailand-junta-approve-china-rail-link-23bn

この2つの鉄道プロジェクトのおかげで、5〜10年もすればタイ・中国・メコン諸国の鉄道交通・物流が劇的に改善する可能性がある。当然、この地域に多く進出している日系企業も裨益することになる。

(追記)なお、在京タイ大使が交代。外務副大臣を表敬し、鉄道等インフラ開発が話題に上った。下記ピック参照。
https://newspicks.com/news/974414

(追記2)マレーシア・シンガポールとミャンマーでも鉄道プロジェクトに動き。下記ピック参照。
クアラルンプール=シンガポール線。2022年頃の開通。往復運賃は1.3万円程度か。
https://newspicks.com/news/961282
https://newspicks.com/news/965287

ミャンマーで鉄道信号を日系企業が受注(日立+三菱商事)。さしあたり24億円。ヤンゴン=マンダレー線全部ならば100億円規模。
https://newspicks.com/news/968961

(追記3)
どのようなスキームになるのか分かりませんが、いくつか留意点。「新幹線」かどうか。そこまでのものではなくてよい、という考えはタイ側にあります。また、チェンマイは大阪などに比べれば規模が小さいですが、周辺県や近隣国のハブとして機能する可能性があります。そのため、チェンマイ単体の規模よりも周辺も合わせて考えていった方が良いかと思います。コスト回収は課題ですが、政府保証等で対応する選択肢があります。
日本の車両とシステムが採用されるのだろうか。最終的には中国最南端の昆明から、バンコク、クアラルンプールを通ってシンガポールまで超高速鉄道で結ぶ計画もあります。
いつできるんだろ。楽しみは楽しみ。
うーん、タイ政府はお金がないので代金回収リスクが結構高いんだよね。インフラ案件は規模が大きいだけに細かいところを取り決めておかないと、エライ目にあいます
日本政府はバンコク―チェンマイ間の南北線のほかに、タイ南部を東西に走る鉄道路線の整備も提案している。物流の大動脈となる「南部経済回廊」に位置し、ミャンマーのダウェー経済特区との間の輸送効率が向上することから、タイ政府も同路線についても「覚書の締結に向け、日本と交渉を進めている」と発言している。
タイ政府は、今回の事業を日本と行うことで、すでに発表している中国との鉄道事業とのバランスをとり、日中両国との外交上のバランスをとることを考えている。
ammennilさんがコメントされているように、回収が気になる。タイ政府の資金の問題もあれば、政治対立も多いので政権交代となるリスクもある(とはいえ、さすがにそれでプロジェクト全部消すほどのことはしないと思うが)。
あと、経済メリットあるのだろうか?バンコク・チェンマイ間は約700キロ、東京・大阪間は500キロ。人口は東京23区約900万人(関東圏で約4300万)、大阪府も900万人で大阪都市圏(京都・神戸なども含む)だと約1200万。一方でバンコク都市圏は1500万、チェンマイは県で170万人(いずれもWikipediaによる)。
高速鉄道は効用として、関西地区くらいまでが一番大きい。距離的にはよいと思うのだが、沿線地域の人口や、経済レベルによる運賃収入、インフラ投資とのバランスで回収可能性あるのだろうか?
まずは喜ばしいニュースですね。
タイ高速鉄道事業最重要区間を日本が受注できたということは大きいですね。

しかしながら、営業面での採算はとれるのでしょうか。
新幹線は経済規模がけして小さくはない台湾でも苦戦してます。
地域にもたらす経済効果まで考えると必要な事業とはいえるでしょうが、開通後の営業的にどういった運営をするのかも重要ですね。
日本のインフラが輸出されてく、日立など関連企業の成長の種がまかれてく
120億ドル規模の事業は大きいけれど、記事を読むだけではよく分かりませんでした。中国がタイと共同で90億ドル規模の鉄道を着工したりと。中国とは別物なのかな?
当然取りたかったこの案件。おめでとうございます。タイ経済ますます活気付きますね。アユタヤ、チェンマイへのアクセスも良くなれば観光需要も後押ししそう。