[米大統領専用機上 19日 ロイター] - 米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は19日、米国とイスラエルの高官が来週初めにワシントンで会合を開き、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファにおけるイスラエルの軍事作戦について協議する可能性が高いと述べた。またガザで飢餓が迫っているとの報告書について深い懸念を示した。

ジャンピエール報道官によると、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、軍事、情報、人道の各分野の高官をワシントンに派遣し、数日内に包括的な協議を行うよう要請したという。

ジャンピエール報道官はまた、詳細はまだ調整中だが、会合はおそらく来週早々に行われるとした。さらにホワイトハウスはイスラエルに対し、人道支援がガザに供給されるように一段と取り組むよう要請したとした。