物価の二極化が、生活「大格差」をもたらす
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注目のコメント
たしかに、食品や必需品ってのは、価格弾力性が低いだけに、グローバル経済の長期トレンドが反映されやすいですしね。そして、足元ではスーパーや小売店の動向を示す東大日次物価指数は足元で顕著に上がっている。こうした指標というのは組み入れ品の特徴から下方バイアスがかかりやすにもかかわらず。http://www.cmdlab.co.jp/price_u-tokyo/dailys
本題とは逸れるが、嗜好品の中に電子機器が多い印象。電子機器は、今朝のムーアの法則記事でもコメントしたように、そもそも時と共に発展する世界で、他の財とは価格特性がかなり違う。そこは注意してみたいポイント。
経済成長と共に、肉を食べるようになる。エネルギー効率としては、穀物をそのまま食べるより、穀物を食べた動物を食べるので著しく悪化し、食物需要を増加させる要因となる。経済成長は、他国が成長して需要が増加する中で、自国の成長が低ければ相対的に経済力を劣化させる要因になりうるので、やはり重要。以前指摘した「日本の相対的貧困化」について、データをもって解説されている。現状はこうだが、残念ながらこの流れは止められない前提でどうするかを考えなければいけないが、その解はつまるところ冨山さんの「GとL」の話に帰着しそう
Gはニッポン株式会社の「外貨獲得力」を高めるべく、オリンピックでメダルを目指さないといけないし、Lは労働生産性を高めることで一人あたりの所得を増やすしかない
本当にその通りだなあ、と思います