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佐藤さんによれば、マルクス主義者の河上肇ですら言わなかった国家による再分配を、ピケティは主張。究極的には国家の廃絶をめざしたマルクスがピケティを読んだら激怒するかもしれません。
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構成担当しました!大学入ってから勉強が忙しく(米国の大学なので……)本を読めていなかったな、と反省してしまう内容でした。読書、がんばろう。
【教育】ピケティの本というのは単なる具体例にすぎない、という点を読み取れていないPickerがいるのが笑えた。ピケティというのはあくまで「難しい本」の象徴にすぎないのであって、本文の主旨は多くの人が「難しい本」を読む以前の国語力がないということを言いたいだけである。こういう点を読み取れず、ピケティ云々に終始する人というのは要するに国語力がないだけである。(読解力だけでなく、文章力そのものにも難がある)。佐藤優はその「難しい本」を読むための基礎体力として高校生レベルの国語にあたればよいと言っているに過ぎない。同様のことは、世界史や政治経済、英語、数学などについても佐藤優がよく言うことである。

佐藤優が「反知性主義と格差」というタイトルを付けている背景には、知的後背地とでもいうべきものを有している人と、それを身に付けていない人の落差があまりにも大きすぎるという点を皮肉る狙いがあるのではないかと思う。もっとも、知的後背地を持たない人や反知性主義的な人であっても、ある程度の支持を集めてしまうというのが現在の日本社会であるという点は、News PicksのPickerランキングを見れば自明である。

追記:
コメントに「短い文章で多くを言い表す」ことを是としている人が意外と多いのだけど、短い文章で物事を伝えるためには、相手にも自分と同じだけの知的レベルを求めるということでもある。現代社会が佐藤優がタイトルにつけているように「反知性主義と格差」の社会であるとすれば、短い文章で物事がうまく伝わる人というのは実は少数派ではないだろうか?相手に誤解されることなく、理解してもらうためには文章が長くなってしまうということもあるという点を見逃してはならない。

追記2:
佐藤優の文章を読む時に気を付けるべきは、彼自身が媒体とその読者層によって微妙にスタンスを変えているという点である。News Picksのように比較的平易な文章が好まれる媒体においてはかなり読みやすい文体を心掛けていることがうかがえる。(それでもこれを読み取れない読者がいるのも事実であるが)。これが彼の当初の専門であるインテリジェンスや神学の専門家向けの文章となれば、おそらく専門的な訓練を積んでいない人間にとっては理解しにくいものとなるはずである。
公務員やってよかったのは、長文に対する耐性が着いたこと。それを一枚にまとめたり、長めにまとめたりと伸縮できるスキルも。古典を読むというのは、外交官では良く言われますね。

佐藤さん、時期は重なっていませんでしたが、私としては、同じ部署に勤めた先輩にあたります。膨大な資料と世界各地の大使館が収集した情報を分析する仕事。世間では外務省は情報を持っていないと言われますが、かなりの情報があったと思います。佐藤さんのような分析の専門家の陣容を厚くすることが課題なのですが。

ロシア課には配属されなかった、外務省きってのロシア専門家。大学時代の特別講義で聞いたロシア情勢の授業は、未だに内容を覚えています。

(追記)古山さんご指摘の通り、「ピケティの本」は読者にとって分かりやすい事例として取り上げただけだと思います。佐藤さんの神学関連の専門的な本は、専門知識が必要な書き方をしています。それでも、難解な専門用語を並べまくる学術書に比べると分かりやすいと思います。インテリジェンスオフィサーのなかでも分析を得意とする人は、誰にでも分かりやすく話せるスキルに長けています。長い説明を好む人には長い説明、簡潔な説明を好む人には手短に。この講演記録は不特定多数の一般読者が想定されているので、ブームになったピケティを引き合いに出すのは分かりやすい事例かと思います。
大学受験の際に、理系だったが、予備校の先生に「国語力が一番重要。問題が理解できなかったり、答えを表現できなかったら意味がない」と言われたことを思い出した。
要点をコンパクトにまとめる能力も重要だが、複雑な世の中を表現しようとすれば長文にもなる。基礎能力としての読解力の低下は、気になるところ。
「読まない」という人はたくさんいました。
値段が高い、薄いアンチョコ本がある、新聞や雑誌でエッセンスが書かれている・・・というのが主な理由です。
「読めない」という人は少なくとも私は知りません。
そもそも、長文というのは悪文の典型だと考えます。
「主語」と「述語」が対応していない悪長文もたくさんありますので、真似するのはやめた方がよろしかろうかと。
難しい文章を子供に読ませるのは、笠川さんのコメントにあるように逆効果です。
間違いなく本嫌いになります。
子供の頃の私がそうでした・・・(^^;)
スマホの普及で長いものを読まない傾向がさらに広がるはず。わたし自身も、読書量が激減してしまい、かなり危機感をもっています。なんだか、筋肉がどんどん衰える感覚です。
佐藤さんは長文の読書の他、現代史、世界史の基礎知識、さらには数学の知識が衰えないように、受験サプリを使って高校時代の教科書も定期的に復習しているという。
あれだけ圧倒的な知識と教養は日々の努力の賜物なのだと反省する。
佐藤さん、ものすごくたくさん本読んでいるのに、正直あまり知性は感じないんですよね。なんなんだろ。

私は国語はからきしダメでしたが、べつに長文はなんともないですね。ある意味、数学よりは簡単。
なぜ長文が読めないのか?とても痛いところを付かれる内容。読書します。
あえで逆張りで話しますが、長文である必要が無くなってきているということもあります。
ロジック等は明らかに文章の方が優れてますが、要点なら短い文章で掴める。ピケティはその代表例だったように思います。

ただ、擬古文(あまり詳しく無いですが…)はチャレンジングであれ克服したいもの。手始に学問のすゝめを原文で読もうかな……