大阪府「ビルつくります!」大阪市「じゃあ、俺もつくるわ!」市民「」-大阪都構想、二重行政を読み解く-
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注目のコメント
私は今は埼玉県民ですが、以前は大阪府高槻市に住んでいました。私が高槻の住民だったら、この大阪都構想は嫌がるでしょうね(もっとも、高槻市民には住民投票に参加する資格はありません)。
今はどうか分かりませんが、大阪市はもともと「中之島モンロー主義」(※中之島は大阪市役所がある場所)と揶揄された閉鎖体質な役所です。1990年代以降ハコモノを建てまくったり、府市の「二重行政」と言われるようなものはすべてこの大阪市役所の体質に起因します。その成れの果てが、約5兆円の大阪市の市債残高(平成25年度末)に表れており、その体質が改まらない限り府市合同は大阪市以外の府民にとっては迷惑千万と思われても仕方がないでしょうね。
ちなみに、大阪市や大阪府のデタラメな行政は、吉富有治氏の著書『大阪破産』(光文社)に詳しいです。いよいよ史上最大の住民投票。
しかし、橋下市長側も以前のように大きな話はしなくなった。
大阪の未来のみならず、日本の地方自治制度の未来がかかっている。
もっといえばアジアの中の大阪を実現していく中で、どれだけ住民が責任持った投票をすることができるか。
17日はぜひとも高い投票率であってほしい。