プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
かつて書いたことがあるような気がしますが、日本石油時代からENEOSの出世コースは「勤労黒バット」(勤労部=労務や人事関連、黒=重油などの黒系燃料、バット=野球部)と言われていましたが、とうとう全く本流とは違う新社長が誕生しました。
というか、そうせざるを得なかった、というほかないのでしょうが。
会見では「宮田さんは不適切行為を過去にしなかったのか」と、異例とも言える質問が飛び、「過去にはないし、今後も起こさない」旨のやり取りがありました。
そこで「実は過去にハラスメント行為をやりました」「今後やるかもしれません」なんて言う人がいるはずもないですが、そんな質問が飛ぶくらい危機的な状況にあると言っていいのかもしれません。
酒席のルール設定や、高校野球のような連帯責任がどこまで効果があるのかわかりませんが、何もしないよりは遥かにマシでしょうし、その覚悟だけでもまずは買いたいと思います。ENEOSホールディングスの社長人事が発表されました。
2代連続トップが不祥事で辞任するという異例の事態もあってか、会見には多くの報道陣が駆けつけており、注目度の高さを感じました。記事では、会見の説明と質疑応答の要点をサクッとまとめています。
話の焦点は、やはりコンプラ対策でしたが、
・会食での飲酒そのものを控える
・同席する管理職や役員の行動に責任を持つ「連帯ルール」の導入する
など、かなり厳格なルールが敷かれるようです。
実際にどう運用するか、効果はどれほどか。引き続き、ウォッチしたいところです。記事には「東燃ゼネラル石油」とありますが、実際は「東燃ゼネラルエクソンモービル」のはず。エクソンモービルはKBSの図書館に名前がついているように非常に教育に投資をした会社で、優秀な女性社員もたくさんいました。個人的に存じ上げている方もたくさんいるので、合併時によく言われていた「単に大が小を飲むのではない」という原点に帰って頑張ってほしいと思います。