S&P年末目標5300に引き上げ、ビッグテックの収益が寄与=バークレイズ
AI要約
- 1バークレイズはS&P500種株価指数の年末時点予想を5300に引き上げ、米経済の回復力や「ビッグテック」の収益の伸びを踏まえ、現値水準から約4.5%の上昇を見込んだ
- 2バークレイズのストラテジストは「経済が比較的回復力を維持しつつ、インフレの正常化が継続し、大手ハイテク企業が収益の伸びで主導力を維持するという見通しを反映」していると説明
- 3S&P500種構成企業の2024年の1株当たり利益予想についても235ドルに引き上げ、ビッグテックの1株利益予想は改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げると述べた
コメント
注目のコメント
S&P500を牽引するテック銘柄次第ですが、教科書的なセクターローテーションでは素材や金融セクターの時間帯なので、情報通信やエネルギーの業種は徐々に終わっているはず。
これからGDP拡大が緩やかになって金利が下がる局面に向かうと生活消費財等が選好されるはずですが、金融相場から業績相場と言っても少数銘柄だけが押し上げる局面だとあまり意味がないのかもですね。