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ジャパンディスプレイ、最終赤字122億円 15年3月期

日本経済新聞
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  • 製造業 Marketing Manager

    この記事が示唆するところはいくつかあるわけだが…。
    中小型液晶ディスプレイメーカーの中ではジャパンディスプレイ、LGディスプレイ、シャープ、三星ディスプレイ、AUO、Innoluxは高精細液晶パネルでハイエンドスマホ向けに供給しているわけなのだが、ハイエンドスマホ向けではまだ幾ばくかの利益が取れていたとしてもボリュームゾーンはミドル、ローエンドでありそのシェアの取り合いで大幅な価格下落が起きている。
    またハイエンドスマホとミドルクラススマホにもはや解像度の面では大差が無く、FHD5インチは既にミドルクラスへの搭載が進んでいる。昨日のハイエンドは今日のミドルクラスになり、技術の陳腐化が早く利益と投資分を回収する時間が本当に短いのがこの業界の大変なところなのだ。いかに数ヶ月で投資回収を図るか、スピードと技術と投資継続の胆力が求められるしんどい業界なのだ。
    WQHD、4K2Kがこれからのハイエンドの戦いになるわけだが、ここに名乗りを上げたメーカーの間ではまたもや、価格下落要因としシャープが筆頭に上がってくる。シャープは先日、中国の商談会でスマホメーカーにいちはやく4K IGZOを売り込もうとしており、これがハイエンドの価格を下落させる要因となることは間違いないだろう。またハイエンドはやはり数が少ないのでどのメーカーもハイエンドだけでは生きていけないのでミドルクラスにも手を出さざるを得ないしそこはレッドオーシャン。

    ミドルクラスのボリュームゾーンの取り合いも重要、ハイエンドの技術開発と前工程の投資も不可避、そこには1000億円規模で投資がほぼ毎年必要、更には中国メーカーのBOEや天馬のLTPS工場の立ち上げを受けてこれから更にハイエンドスマホ向け高精細液晶パネルは価格下落、激しい価格競争が予想される。

    全くもって、しんどいばかりで旨味が無い業界なのか、それとも技術が陳腐化した時にはキャッシュカウになる時が来るのか?何気にカラーじゃないTN/STN液晶パネルは今買うと妙に高かったりするのが笑える話ではある。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    kikidiaryさんのコメントが圧巻。最後のキャッシュカウになる時が来るのか、という部分はDRAMに関して思い出してみると、2006~2007年くらいが価格のピークで、各社設備投資を大量にしていた時期。その頃は韓日台米独メーカーがいた。そしてその後SamsungとMicronを除く各社は経営難に陥った。エルピーダ破綻したのが2012年2月、その後価格が戻って利益が出る状態になったので、6~7年という時間軸だった。
    現在、中国で多くのメーカーが設備投資していて、来年動く部分も多い。価格は下がり始めているので、同じ時間軸だったら2020~22年くらい?そこまで耐えられる財務基盤を持っているか…


  • リアルテックホールディングス株式会社 取締役執行役員

    決算書見たけど、粗利率が11.6%->7.2%まで悪化している。「激しい中級機種向けの単価下落」がどの程度きついのか知らないけど、製品ポートフォリオ見直す必要があるのでは?一方で、車載向けとかは果実が実るまで長いから、その間をどう凌ぐかっていう課題はあるけどね。


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