2024/2/23

【絶対聞く】「トータルで損」な転職をしないための10の質問

NewsPicks 記者・編集者
目先の年収アップにとらわれるな──というのは、本特集で繰り返し発信してきたメッセージだ。
とはいえ、自分ではそのつもりはなくても、結果的には目先の年収アップと引き換えに「損」な転職をしてしまうケースもある。
社員クチコミサイト・OpenWorkの投稿を見ると、少なくない人が、転職後に「こんなはずではなかった」と後悔している様子が見て取れる。
だが、転職のプロたちは、転職活動でのリサーチや、面接でのたった一つの質問で、転職の悲劇は圧倒的に減らせる、と口を揃える。
「こんなはずじゃなかった」転職の事例を見ながら、具体的なチェックポイントを解説していこう。
INDEX
  • 事件①ヒマすぎて、自己成長の機会がない
  • 事件②思っていた以上に仕事がキツい
  • 事件③入社早々、異動になった
  • 事件④思っていたより、給料が伸びない
  • 事件⑤予算不足で、希望の仕事ができない
  • 事件⑥大したスキルが身につかなかった

事件①ヒマすぎて、自己成長の機会がない

📢OpenWorkのクチコミ

・暇すぎた。20代半ばの働き盛りがいるような場所ではないと感じた。(公務員、女性)
・仕事内容が楽だと思い入社したが、想像以上に暇だった。プライベート重視な人にはおすすめしたい。(住宅メーカー、男性)
多少年収がアップしても、転職後に自分が成長できる余地がないのでは、その後のキャリアにとってはマイナスだ。
その点で悩ましいのが、昨今のバズワードである「ユルい職場」。働き方自体はホワイトでも、ヒマすぎるのは困る。