Googleの自動運転カー、公道での2700万キロ走行で11件の“もらい事故”
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注目のコメント
掲載されている分析画像で、自動運転カーの把握範囲の広さに驚き。
自身の場所はともかく、周囲の車・自転車位置まで俯瞰して捉えるのはいったいどうやってデータを得ているのだろう。記事をそのまま読むと、170年分運転して11件もらい事故→15年に一度もらい事故する計算。
自動運転車は交通違反もしなさそうなので、日本でもこれだけゴールド免許でない人がいる現状から比べると改善していそう。(もしかするとルールは守ってるけど人の感覚に合わないから追突が多い、という可能性はあるが)
さて、Googleはレベル3(運転者がいる前提での自動運転)ではなく明確にレベル4(運転者に頼らない完全自動運転)を目指していると思われるので、残るは、
・「究極の選択」(どうしても誰かには危害を加える場合の優先順位)の判断と、
・「事故の責任」(乗車者か、メーカーか・・・)を含めた制度設計ですかね。
特に人と混在する過渡期が難しいですが、純粋に期待したい。
そして何度も言うが、日本勢を含む自動車メーカーも完全自動運転を目指さないと置いて行かれると思います。グーグルの自動運転技術の立証として出してきましたね。
精度はすごそう。
ただ、やっぱり問題は人間の運転する車との混在する過渡期だなぁ、と。
特に渋滞が多い都市部だったらどうなるか、興味がある。