• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

三菱樹脂、インドネシアに紙おむつ向け透湿性フィルム製造ラインが完成

19
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    来ましたよ。オムツのネタ。Pickerの皆さん下記の、あの熱い議論を思いだそう。
    https://newspicks.com/news/948658
    凄く生産的な議論でした。オムツについて、様々な専門の視点や、素朴な疑問も含め、これだけ熱く語っているネット上のサイトもないのではないでしょか。

    このときの議論の私のコメント、再掲します。何らお役に立てば。
    元の議論を読んでいない方は、是非、上記のURLをクリックして一読をお勧めします。
    ----------------再掲ここから----------
    Kato Junさんのコメント「オムツは一人当たりGDPが3000ドル超えると普及期に入る」「都市と地方で格差がある中で、まだまだ成長する」に関連して。東南アジアでみると、ちょうど3000ドルを迎えるのがフィリピン(2015年IMF予想値)。インドネシアが3600USD、ベトナムが2000USD。マレーシアは11500USD、タイは5700USDと遙かに上。ラオス、カンボジア、ミャンマーは1000〜1500USD程度。ちなみに中国は6500USD、インドは2000USD以下。

    首都またはそれに準ずる大都市については、各国ともこの数字の2〜3倍は一人当たりGDPがある。とすると、カンボジアの首都プノンペンあたりも3000USDには到達していると推定。東南アジアは少子化のタイを除けば、出生率は2〜3で国民の平均年齢も20代(マレーシアは30近いが、出生率は高い)。紙おむつ市場はまだまだ広がる。

    ただ、メイドさんの存在は留意点。親が自分で交換する訳では無く、メイドさんが交換するとなると、紙おむつはハイスペックで無くても良く、価格を抑えた方が良いと思うかもしれない。
    ----------再掲ここまで----------


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    川端さんのコメントも熱い!今回は商流について。オムツの材料は、単価が高いオムツほど、各社にカスタマイズされている。資本関係含めて、原材料・完成材料・完成製品、どこがつながっているか、よいお客さん・供給先をもっているかが重要な製品。
    数年前に日本触媒の事故があった際に、特にパンパース(P&G)が影響を受けたが、大手各社は主要メーカーを抱えている場合が多い。この記事は三菱樹脂についてで、親会社は三菱ケミカル。バックシートフィルムがカスタマイズされているかは分からないのだが、SAPという吸収剤ポリマーはカスタマイズが多い。三菱ケミカル傘下の三菱化学は、世界で初めてSAP量産を開始した三洋化学というメーカーと合弁のサンダイヤポリマーという企業を持っていたが、2013年に三洋化成と豊田通商に株式譲渡して合弁解消している。ただ、SAPの原材料であるアクリル酸に関しては、今でも三菱化学が一定量供給しているのではと思う。なお、日本触媒はアクリル酸からSAPまで一貫生産で、アクリル酸は外販もしている。
    中国メーカーも、アクリル酸・SAPを増産しているが、アクリル酸は事故があったように反応が激しい素材で、安定的に高品質のものを作るのは難しいという理解。そしてカスタマイズもあるので、高級品に関しては日系メーカー中心の材料がまだ強いと思う。


  • 製造業 Marketing Manager

    ポリエチレンに炭カル入れて延伸…というとそれほど難しい製造プロセスではない。一軸もしくは二軸延伸でフィルムを作るプロセスは一般的であり、ポリエチレンもLDPEかHDPEかという違いこそあれ、この場合はLDPEだろうけどそんなに特殊なものではない。この手のフィルムを日本のメーカーが海外で作ろうと思えば輸出して輸送コストが乗っかると船便でコンテナ出荷したとしてもフィルムの競争力を維持するのは難しいだろうから工場進出した…と考えるのが自然。

    不織布と熱ラミネートしたりしてより風合いを高める場合もある。ちなみに素材としての不織布の最も量が使われてる用途はおむつである。

    この手のフィルムは透湿防水シートと呼ばれる製品で表面に微細な連通孔(約1~2μm(ミクロン))を作り、水蒸気(約0.04μm)や空気(約0.0004μm)は透過し、水(約100μm)は遮蔽する性質がありオムツや建築用の外装材の裏、自動車内装材料などで使われてる。

    おむつのバックシートには単なるエンボス加工のされた非通気性フィルムと、この手の透湿防水性のある通気性フィルムとがあるが、通気性フィルムの使われたもののほうが蒸れにくいので装着者には快適。


    この記事はインドネシアのおむつ市場が徐々に高機能化していこうとしてるということを示してる。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか