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協定案の内容を知らずに、議員はどうやって是非を判断するつもりだったのでしょうか。国民はなぜ知ることができないのでしょうか。自由と対極の秘密主義。TPPが市場経済と無縁の縁故資本主義の産物であることは容易に想像がつきます。
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本来であれば広く国民にも周知させるべき内容。国会議員にすら閲覧させないというのは、議会制民主主義の根本にかかわる。
むしろ今まで閲覧できなかったのか。国会議員って何のために存在しているのだろうか。
国会の議論主導ではなく、政府主導なのですね。
これは立法府としての立場は危うい。民主主義議会制度の根幹に関わること。
ただ、現在の国会だと野党の目的は与党に反対すること、になってしまっているので、きっと国会議論すると進まないだけ、なかなか難しい。
国会議員の守秘義務の徹底、TPPに限らず政策立案や外交交渉でとても重要な論点です。その代わり相当重い刑罰がないと抑止にならない。議員失職、公務就任禁止、懲役刑など。交渉中の内容を漏洩することは、絶対にやってはならないことで重い罪です。

日本はこのあたりが今まで曖昧に。重要な政策事項が外に漏れるのは、官僚よりも議員からということが多いです。議会の委員会で入手した対外秘資料などが流れてしまったり、秘密指定のレベルを理解せずに、ぽろっと記者に話してしまったり。官僚は足が付くので、よほどの場合ののぞき、直球ではリークしません。役人を辞めさせられたら、民間企業とかにいきなり行くのは普通は難しいので、怖くてできません。

議員ならば誰でも見られるのは止めた方が良いですね。「できるだけ多くの議員」が閲覧・・・気になります。関係の委員会のみ程度に限定しないと、全然関係の無い人や、TPPならばましてや論点が政治化していますから。リークはしなくても、国会を混乱させることは可能。守秘義務の中身がどうなのか、いち国民として関心をもってみていきたい話題です。

ただ、TPPのような自由貿易や包括経済連携に関する文章は、それだけを見ても分からないことがあります。過去の経緯や、そのベースとなるような条約の内容を知っていて適切に解釈できないと、変な揚げ足とりなことを言う人がいますので。
閲覧可能で守秘義務の徹底は理解できますが、内容に対して反対するときに根拠提示して国会質問することはできない。なかぬか難しい論戦になりそうだ。
当たり前なんだけど、議論している当人でなく国会で決まるのって違和感あるな。
外交交渉ですから、政府、官庁の専権事項。
これは、むしろ政府はリークさせたいんでしょう。リークされますよ、という告知。それをテコに交渉加速を考えているのかもしれない。推測ですけどね。
そろそろ交渉が妥結しそうなのかな。
TPP極秘案閲覧と言っても、基本的な事柄だけだろう。
甘利大臣はかつて以下のことを会見で言っている。特に「肝に当たる内容は文書では渡さずに口頭で」というほど徹底している。これでは閲覧しようがない。

「発効後には4年間絶対秘密」
「破れば退場もある」(明日から来なくてもよい)
「交渉官にも守秘義務かける」
「大臣、副大臣、政務官でも情報アクセスに制限」(アクセスできる人物であっても、この人は7割まで、この人は2割までとか、制約が掛けられている)
「肝に当たる内容は文書では渡さずに口頭で」
「他の貿易交渉ではかつてないほどの厳しさだ」
米国はむしろ議会が大統領に単独での決定権を与えないことが交渉を阻害しているとの指摘もありますが、日本は容認しなければ政府が交渉し得たということ。
さすがに国会への情報共有はすべきでは。最近さすがに三権分立が危ういなと言うケースが。もちろんスピード感を保つのはとても大事ですが。
国会議員の方々も、守秘義務の徹底くらいは是非常識的にして頂きたいですね。