【コロナ新変異株流行】医師が警鐘“2つの株に感染”する可能性 長い「コロナ禍」により呼吸器感染症も急増か
FNNプライムオンライン
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現在JN.1と呼ばれる変異ウイルスが世界的に流行しています。少なくとも感染伝播や免疫逃避という観点で他の変異ウイルスを凌駕しているようです。現時点では、来春までこのJN.1が主要なウイルスの一つであり続けるのではないかと予想されています。
これまでの報告によりますと、特別重症化リスクを増やすというような報告はなく、主要な症状も発熱、咳、倦怠感、筋肉痛や関節痛といったもので、特別な変化はないようです。ただし、最も最近のブースター接種から時間が経過してきている方の場合には、再び症状が重くなることも十分考えておかなければなりません。
このJN.1はオミクロンBA.2.86の子孫で、XBBとも親戚です。XBBに対応して作られた今秋から接種開始となったブースター接種は、このJN.1に対しても有効な抗体を作らせると報告されています。このことから、あらゆる人がこのブースター接種からメリットを享受できると考えられますし、特に重症化リスクの高い方、高齢者には必須のワクチンと言えるでしょう。新型コロナは当初から大きな変異があるたびに名前をアルファ、ベータ、、と名前を変えてきていましたが、今はずーーとオミクロンです。そこにどんな理由があるのかが気になっています。
次に気になっているのがコロナ禍の前には話題にならなかったような感染症がコロナ後にはそれ以前より増えている点です。様々な説がありますがどれが有力な説なんだろう。