あのセブンの上を行く「最強コンビニ」とは?
東洋経済オンライン
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書いてあることは間違ってないが、セイコーマートの強さの根源は大手と差別化されたビジネスモデルの組み方。土俵をずらしているので模倣が難しい。
キーワードは、垂直統合、低コスト、非ドミナントでしょうか。記事にもある通り自ら農業法人を持ち生産から行っているほか、契約農家から直接買い付け、道内調達比率が高いので、新鮮な素材が手に入るうえに、距離が近い/トラックを共用でけきるので物流費が下がる。日販は高くないが、基本は直営中心(7割)の展開でコストを抑え、物流も1日1回にして経済性を成り立たせている。結果、大手が札幌などの大都市集中の出店に対して、セイコーは全道での展開で、過疎地で効率的な物流網を作っている。裏にある経済性が参入障壁になっている美しい例ですセイコーマート、札幌ではお世話になってます。特に店内焼き上げパンはありがたいですね。
北海道におけるセイコーマートの2014年度末の店舗数は1,058で、セブンイレブンの901、ローソンの602を圧倒しています。
そうした成功の背後には、記事あるようなセコマの差別化戦略が奏功していることに加え、北海道独特の市場環境もあるでしょう。北海道の市場は案外と閉鎖的で、道内の有力企業が道外から進出した企業を圧倒するというケースが目につきます。セコマもそうですが、ドラッグストアの「ツルハ」やホームセンターの「ホーマック」などがそうですね。セコマがそうした地元の地の利をうまく活かしきっているという面もありそうです。
参考:都道府県データランキング『コンビニエンスストア』
http://uub.jp/pdr/m/c.html