自由と平等の国フランスの、「不」自由で「不」平等すぎる就職活動
NewsPicks編集部
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このJordan Kroghさん、Good Hire.安定的に面白い特集を書いている。なおシンガポールも同じような感じで、とっとと進学するか、手に職つけるか分けられる。別にその方式がいいというわけではないが、日本ではどう考えても無駄な一部の大学に4年間若者の時間が拘束されている。学生と企業からの各大学評価開示を義務付けて、市場での淘汰を進めればいいのに、と思うんだが。
一般採用は何十年働いてもカードル(経営幹部採用)の初任給以下だし、グランゼコールを卒業しない限りカードルとして入社するのはほぼ不可能。これがフランスの採用現場の実態。海外の採用事情を知らずして「新卒採用は滅びるべき」とか宣うのは片腹痛しである。
"新卒に限らず、欧州の企業が人材を募集するのは、基本的に「空きポスト」が生じた場合だけだ。たとえば、営業が一人辞めたときは、セールスを学んでいた新卒がアプライし、運が良ければ採用される。しかも、そのポストでさえ経験豊富なシニアな営業マンとの奪い合いになるため、実務経験に乏しい新卒は明らかに不利だ。"日本や韓国は学歴社会で、欧米はそうでもない、というようなイメージがありますが、やっぱりそんなことはないんですね。勉強になりました。
一般的な公立の平均の学費が安いのは分かったけれど、グランゼコールの学費がどんなものか知りたかった。そこは結局アメリカ並みとか?