企業決算時期の「風物詩」が消える?日立のある決断で、東証記者クラブ消滅の危機?
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注目のコメント
記者同士の癒着的ナレアイ、ちゃんと研磨してペンを磨こうよ。Pickerは毎日楽しみつつ曝されているんだから。どちらが実力がつくかは明か。そしてこういうものも白日にさらされる
箝口令は敷かれてませんが、これも時代でしょう。兜にいる記者は基本的には東証&マーケット担当なので、これまでも個別企業の会見には兜記者ではなく、担当記者が出席していた。企業が兜で会見をする意味はない。
開示に関してもTDnetがあるいま、わざわざ兜で配る必要はなく、配らなくても開示姿勢が後ろ向きということにはならない(昔はそう受け取られるリスクがあった。投函の代行を認めるかどうかという議論もあったくらいなので)。
どこで配るか、会見するかよりも、何を開示するかという中身を充実させて欲しい。
追記・記者クラブというと、すぐに癒着・談合などと批判する人がいますが、役所の記者クラブと兜クラブは位置づけがやや異なります。前述したように、兜クラブでの会見はすでに開かれていて、例えばソフトバンク会見ではクラブメンバーではない外プレから英語での質問が飛び出したこともありました。よって、癒着・談合とはもっとも遠いクラブとも言えます。問題は企業がディスクローズの象徴として兜クラブを使ってきたということで、今回の件を記者クラブ問題に結びつけるのには、やや無理があります。これは、伝統行事というか、文化遺産というか、実用的な意味が消え失せたものに象徴的な意味を感じるかという話ですね。(^_^;)
これこそ経団連とかで申し合わせれば1発とも思いますが、会社によっては敢えてリスクを取りたくなく、まったり関係を続けたい企業もあるでしょうから、一枚岩になかなかなれないのでしょう。
ただ、日立のような企業にこう切り込まれたら、全体が崩れるのも意外と早いかもしれませんが。。。