日銀、金融政策の現状維持を決定
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想定通りの追加緩和見送り、日経平均、為替の上下が激しく。波乱を含めて安定への意志を見せ続けるヨーロッパ状勢とは好対照な形。短期トレーダーには美味しい展開なんでしょうが、混乱は不安を呼び、不安は財布を閉めてしまい景気刺激がなされない。意志が今の経済には一番大事。
見送り発表されましたね。これはジリジリ下げます。
日本経済としては痛い。個人としては先週引き上げた自分の直感は当たり。
企業の力が落ちているわけではないので、一時的にちょっと下げてまた回復はするでしょうが、先日こんな有料記事で煽っていたな、というのも思い出しました。
https://newspicks.com/news/941194/
有料レポートは信用もつきものなので、内容の出し方は要注意ですね、編集部さん。結局のところ、今回の追加緩和はありませんでした。
そもそも、追加緩和政策は事実上の財政ファイナンスにより国債市場の機能不全がさらに進む弊害も大きい。軽々しく論じるものではないでしょう。
なお、今回の金融政策決定会合においても、木内委員が金融政策の「現状維持」に唯一反対票を投じ、緩和縮小(マネタリーベース増加および長期国債保有残高の増加が年間45兆円程度)を提案しています。ここまでブレない人もなかなか貴重です。