中国経済成長論異聞：「平均への回帰」論について

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2015年04月23日

  いつか成長は停滞する、問題はいつか。GDPの数字が信頼できないとはいえ、中国は7％成長している。それがいきなり停止するのかというと、一定の都市基盤とか産業集積が進んでいるので、しないと思う。それは記事に書かれている農業人口の2次産業移動がしっかり進んだことにも裏打ちされる。
  なお、平均回帰という観点では、今の中国の成長自体が平均回帰と見ることもできる。下記に過去200年に渡る主要国のGDPの構成比が出ているが、ここ100年が中国という国が世界において極めて小さい比率しか占めてこなかった異常値で、そこから現在は平均回帰しているという見方もできる。
  https://newspicks.com/news/644825/
• 木村 貴

  ジャーナリスト

  ・2015年04月23日

  中国・インドの成長率が低下すれば、あるべき世界平均（2%）を押し下げますから、他のどこかの国の成長率が上昇して平均を押し上げなければつじつまが合いません。つまり悲観は無用、企業家・投資家は新しいフロンティアを探せばよいということです。