テスラ、「サイバートラック」納車開始-価格は約904万円から
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注目のコメント
ついにですね!
マスクの自伝で、昆虫のような外骨格にすることで、柱で強度を保つのではなく、外殻で強度を保とうという発想の転換の話が面白かったです。
また、ステンレス鋼にすることで、この車が生産されるほど、同じ材質で作られるスペースXのStarShipの原価も下げられるということを見越したシナジーの効いた戦略と見ています。
彼の経営は数十年後に様々な伏線回収の答え合わせがされて、ハーバードやMIT、スタンフォードなど、MBAのケースに使われると思います。サイバートラックの納車がついに始まった。発表が2019年だったからあれから4年。テスラとしてはしばらくぶりの新型車。けどテスラは(SpaceXもだけど)いつもとても革新的に見える一方で、実は存在する既存市場に対して斬新なサービスやプロダクトで切り込んでシェアを奪う切り口で参入してきている。ピックアップトラック市場は米国においてドル箱市場だし、ここでシェアをとっていけると大きなインパクトになる。量産はもう少しさきとのことだけど、どういうふうになっていくか興味津々。
2019年に鳴り物入りな感じで計画が発表されたサイバートラックですが、当初発表されていた2021年の生産開始を幾度となく延期し、顧客の期待のモメンタムをうまく捉えられないのではないかとも言われています。今後開発が進むとされているモデル3よりも廉価なモデルについてもサイバートラックと同様のデザインになるという報道もあり、テスラの転換期を感じさせる兆しなのかも知れません。