8人の日本人CEO、その英語力は?
GQ JAPAN
330Picks
コメント
注目のコメント
こうやって「英語力」なんてものを取り沙汰するからいつまで経ってもコンプレックスを払拭できないんだよな。斯く言う自分もめちゃめちゃ苦手意識はあるけれど。
YouTubeで盛田昭夫さんの英語インタビューを拝見すると、決して流暢ではないし英語なのに字幕が出るけれども、ものすごい説得力がある。
もはや英語は「イギリス語」でも「アメリカ語」でもないんだから、そのうちこの手の議論もなくなってくるんじゃないでしょうか。かつて、日本の経済力がとても強かったころ、財務省の代表として国際会議に出ると、どんなにつたない英語でも、日本人が話し始めた途端に全員が懸命に耳を澄ませたと聞く。「日本の代表は何を言おうとしているのか」「(ちょっと意味を取りにくいが、)きっと重要なことに違いない」と。
仕事をしていても、こちらがアドバイスをもらう側ならば、全然スピード落とさずに英語でまくしたてられたりするものの、日本法に関する重要なアドバイスをする側ならば、かなり一生懸命聞いてくれるものだと、実感する。要は、交渉力の問題ではないか。
ネイティブのような英語を目指すならば、むしろ、ネイティブ一人雇えばと思うし、そうすると、日本人はいつまで経ってもネイティブには勝てないと思う。
まずは本業に特化して、英語がブロークンだろうがなんだろうが、この人の話はとにかく聞く価値があると思わせることが、大事なのではないかと思う。他人に英語力を評価されるのって嫌ですよね。良かった、僕が出ていなくて。ハーバードの同期の新浪さん、樋口さん、二つ下の三木谷さんが出ている。本音は、「放っておいてくれ」、だろうね。