インフラ投資銀、米国は中国と直接連携も=高官
コメント
注目のコメント
「世銀など既存機関が築き上げてきた基準を採用すれば」、「既存機関との共同融資」や「2国間的なやり方」での融資をすると。
これまでずっと唱えていた「基準等の透明化」という主張も貫ける上に、個別相談によって一定の影響力を保持したまま一枚かめる。
日本は一応ドイツにAIIBの情報を流してもらう予定とのことだが、出遅れ間は否めない。外交は本当に難しい。この人達からしてみれば、「貸したお金が返ってこない」と心配する大臣は余程幼稚に映り、苦笑いでしょうね。AIIBが単純な金融機関でないことは分かっていながら、安部政権の足がすくんでしまったのは、さすがに「目立ちたいから」ではなだろうから、思考停止か、情報解析能力不足か、いつもの認知不協和か、中国外交への恐れか。
ここまでAIIB参加国が増えたのは、ADBや世界銀行に対する不満の表れととらえるべきだ。
組織運営の透明性の確保が問題なら、中に入って日本の意志を反映させればばよい。ガバナンスがどうのこうの言っている間に、日本は世界の孤児になる。