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マッスルスーツが量産開始――「手軽に」「身近に」で介護や作業現場での利用が本格化(前編)

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  • 株式会社ケアサービス 代表取締役社長

    これは実は画期的な技術だ。
    なぜならば、訪問入浴の場で実用されているから。

    当社でも訪問入浴を展開しているが、実に肉体的にハードな仕事だ。要介護度の重い方、簡単に言えば寝たきりの高齢者のご自宅に訪問して、お部屋にいらっしゃる高齢者をお布団やベットから当社が組み立てた簡易式の浴槽に移乗して、お湯の中で身体を温め、清潔にする。
    そうしたら、再度お布団に移し、お着替えをして最後に体温や血圧を測って終わり。
    これを小一時間で行う。

    訪問入浴のヘルパーの大きな悩みは、この布団から浴槽、浴槽から布団のご利用者の移乗の際に、腰を痛めてしまうことが多いことだ。
    イメージしてもらうとわかると思いますが、寝たきりの高齢者の家は、大概片付いていなくて、物だらけだ。しかも都市部だと部屋は狭い。そんな中で、ヘルパーが無理な体勢で高齢者を担いで腰を痛めて介護の現場ができなくなるという事例は当社でも残念ながら時折ある。
    当社もそれに対して何も考えていないわけではなくて、技能研修をしたり、腰のサポーター等は用意している。

    いずれパワードスーツが介護に使われるという話はしばらく前からあるけれど、ほとんど普及していない。理由は簡単で、大手メーカーのは防水機能がないからだ。これは介護の現場では致命的。お風呂以外の場面で使えばというけれど、じゃあご利用者が急にトイレに行きたくなったらどうするの。

    その点、この記事のマッスルスーツは筋が良い。介護の中でもかなり身体的にハードな訪問入浴でテストを重ねている。そして、ここに出てくるアサヒサンクリーン社は同業でよく知っている。
    ようやく期待して良い商材が出たのではないか。


  • リアルテックホールディングス株式会社 取締役執行役員

    介護の現場からすると、外部の盛り上がりに反して、介護ロボットって使いづらいと聞いた。理由を突き詰めると「相手が人間だから」になるんだけど、要するに介護はルーチン化しずらいから、作業の度にロボット着けたり外したり、というのが相当面倒らしい。この記事でいう訪問入浴とか特定の作業なら使えそう。


  • ZOZONEXT/ 東京大学 IoT&Textile Lead/ 客員研究員

    紹介されているのはマッキベン型と呼ばれるタイプですね。CEATEC等で同じ様な形式のものを体験したことがありますが、自身の動作をトリガーにする事で思いレンガを楽に運べたのが印象的でした。一方でコンプレッサーが大きいことが課題かと思います。
    人工筋肉(Artificial Muscle)の分野は今回の小林先生の提案されているマッキベン型以外にも静電引力や電歪効果を用いるもの(Piezo film やElectro Active polymer etc.)、熱で相転移を起こして変形させるもの(Shape memory Alloy)、イオンの移動により膨潤変形させるもの(Bucky Gel etc.)等がありますが、それぞれ駆動特性(応答速度、力、変位)や駆動条件に課題を抱えています。
    パワードスーツに使う様なものだと、従来の無機材料ベースの電磁アクチュエータ(リニアモータ)か今回の記事のマッキベン型が一番実用化に近いのではないかと個人的には思っています。


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