グローバルエリートが語る。内側から見たサムスンの強みと弱み
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ハーバードMBAの採用に最も積極的なアジア企業はサムスンだった。キャンパスで何度もイベントを開催し、インターンを募集して、結果的に900人中10人位はサムスンに就職した。
日本企業で健闘していたのは楽天とユニクロだったが、私の知る限り誰も採用できなかった。
報酬、英語化、勤務地の面で大して違いが無い両社を分けた最大の要因は、昇格スピードだったと思う。サムスンは優秀な人は次々と昇格させ、実際に数年でカントリーマネージャーになる人もいるようだった、
多少のPR要素はあるだろうけど、日本企業が学ぶべきところは多いはず。2009-2012年まで韓国にいましたが、SAMSUNGが絶好調の時期で、私ももちろん携帯はAnycallでした。SAMSUNGの会長は韓国の大統領より偉いとよく言われていました。学生達は受けてもとても受からないから敬遠気味でしたが、40歳定年説もあり、その意味で敬遠してもいましたね。一度住んだ国だから、応援はしています。帝国は崩壊するか、次回を楽しみに。
今日他の人と話していて、グローバルな企業の採用における共通テーマはメリハリだなと思いました。
日本企業が横並びでみんな横並びなのに対し、サムスンを含む海外企業はトップの人材(MBA卒等市場価値が高い人材)を高待遇で受け入れ、それ以外の人は給与がそこまで上がらないポジションに放りこむ。
優秀な人が、そこまで優秀で無い人と並べられる日本企業か、明確な優遇をしてくれるグローバル企業か、どちらを選ぶかといわれると、、、