AVから英会話まで。DMM絶好調の秘訣は「亀チョク」にあり

2015/4/11
DMM.comという会社、「名前を聞いたことのある」という読者もいると思う。元はアダルトビデオ、いわゆるAVメーカーだった。それも石川県の金沢市からさらに田舎、加賀市で始まった企業だ。
加賀市の潰れたスーパーの片隅で始まったDMMだけど、今では東京の恵比寿ガーデンプレイスの21階にオフィスを構えるまで大きくなった。
面白ければ、その場で契約。「亀チョク」とは?
今ではAVの制作・販売だけでなく、ゲームに3Dプリンター、英会話にFXと幅広く展開している。ここまで事業を大きくできたのには独特の「仕掛け」がある。
それが2012年から始めている「亀チョク」という独自プロジェクトだ。「亀チョク」の言葉の通り、「亀山」に「直接」プレゼンして、僕がGOを出せば、それでOK。今のDMMの社長である松栄立也も口出しできない、「亀山直下」のプロジェクトになる。
亀チョクのルールは至ってシンプル。募集要項も何もない。誰でも応募可能。僕がよく行くバーでプレゼンしてくるヤツもいれば、社員の中には突然僕の執務室に押しかけてきて、「10分だけでも俺の話を聞いてくれ!」なんていう“猛者”もいるくらい。
亀チョクの採用基準は、いろいろあるけど、僕が「面白そう」と思える事業をプレゼンできれば、合格。すぐに半年間の業務委託契約を結んじゃう。