アル・ゴアの「不都合な真実」は真実だったのか
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注目のコメント
ゴア氏が楽観的に変わっているというのは興味深い。ドイツのFIT政策は失政だったと個人的には思うが、一方で政策ゆえに太陽光が普及し(過度に普及し…)、価格が著しく下がったのも事実。過度に普及して、政策を厳しくしたために、在庫が多く発生し、需給バランスが悪化してさらなる価格下落というおまけつきだったが。
産業が成長するためには、バブルと崩壊と、その中で生存する企業が必要だと思っている。その観点では、環境ビジネスは、崩壊を経て、今現実的に成長し始めているフェーズと言えるかもしれない。再生可能エネルギービジネスもいろいろ言われる点が多いが、最後は発電コストと廃棄コストのライフサイクルコストの比較の観点。米国がシェールがあるにもかかわらず再生可能エネルギーによっていっているのは気になる。
人間って集団としてみた時にかなりバカな側面があると思う。そのまま突き進むと全滅する事が分かっているけど、先にやめた人達は損をするのでやめるにやめられない的な。そういう時にこのまま行くとやばいから変えようよって大きな声で言える人って本当に素晴らしい。
単に声を大にして言ってるだけじゃなくて、ちゃんとした知識を持ってる所も素晴らしい。
「彼は参加した研究者の誰よりも、学術的な文献に精通していた。会場にいたどのオタクよりもオタク度が上回っていた」