【秘話】「赤字への危機感」が生んだ、NTT最大級のヒット
- すべては、切迫感から始まった
- 電子コミックが女性にハマった理由
- シーモア流「ヒットの方程式」
- 成功の秘訣は、NTTと一番遠い発想
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いや、もう記事の小見出しから発言の隅々まで金言。
NTTの『我々は電話屋さん』から『我々は漫画屋さん』への転身。我々は何屋か?その問いを突き詰めていくことで商材を変え、手を替え品を替えても変わらない事業目的=パーパスが見えてくる。
売上高など目標は明確でも目的は曖昧なことがある。
企業も個人も。
目標には達成未達成がついてくる、それがトライエラー。
しかし目標でない、目的をはっきりともっている人や組織はエラーや苦境に折れない。もっと崇高な目的があるから。
逆説的に言うと目標はあるが目的がない人や組織は脆く、ディフェンスがつよい。つよく、しなやかでいるために目的志向でいる。
「マンガ多すぎ」のCMでおなじみ、コミックシーモア。普段からお世話になっている方も多いかもしれませんが、実はNTTの系列サービスだということはあまり知られていません。NTTをそれなりに取材してきた私も当然、今回の取材まで知りませんでした。
「お堅い会社」NTTからなぜこのようなソフトコンテンツで成功例が出てきたのかを尋ねたら、ビジネス上の戦略はもちろん、「うちの社員はみんな本当にマンガが大好き」と語る朝日社長の熱い目が印象的でした。
日本のコンテンツが人気を博す現在、オリジナル作品含めて、どこまで海外でビジネスチャンスを広げられるのかが楽しみです。
電子コミックはデータが取れるのが強み。データ活用で、読者のリアルタイムのニーズを把握することができます。それにあわせてストーリーや登場するキャラクターを変えられます。デジタルなので多言語にも対応できるという強みもあります。
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