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大学進学率と非正規雇用の意外な関係性 スイスの研究者が日本の労働市場を読む | スイスの視点で日本のいまを読み解く

スイスのチューリッヒ大学・東アジア研究所のステファニア・ロッタンティ氏とゲオルグ・ブリント氏は、「失われた20年」とのレッテルに疑問を抱き、「失われなかった20年」に着目した。立命館大学の琴坂准教授…
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前回の記事 

http://www.dhbr.net/articles/-/3183

の続編です。若年層の大学進学率と非正規雇用の比率に関する基礎的なデータに関してのユニークな視点だけではなく、スイスの制度に関してもかなり興味深いですね。
 失われた20年の全てを議論することはできませんが、特に雇用をめぐる論点について、あと2回(次回は賃金・女性)議論を続けていきたいと思います。国外に目を向けると、様々な視点があり、制度が実行されているので、そうしたところからの学びが、より国内に活かされればと切に願っています。
 コメント、ご感想、お待ちしております!(追記でご返信します)

Doda-san
日本でももちろん研究はあるのですが、バブル崩壊後からの起点の研究が主流であるというのが違いかと思っています。90年前後のバブル経済を異常値と捉えて、その膨らみと絞り込みを除いて考えてみると、こういった見方が出てくるのだと理解しています。どちらも正しいので、偏りのない客観的な視点を持つためには両者が必要ですね。コメントありがとうございます。
2ページ目の就学中を含めた・含めない場合の、正規雇用比率のグラフは新鮮。一方で、個人的に気になったのは、1ページ目に大学進学率が、ここ25年で25%→50%まで向上しているグラフ。以前に比べて教育に対して投資をされるようになったということだが、一方生活実感や数値としてその割りに正社員が増えていない、昔より投資効果が悪化しているとも言える。G対Lといった議論もあるが、大学が全てではないと思うし、スイスのしっかりした職業訓練学校というのも参考になる。若いほど学べると思うし、教育機関が果たすべき役割と、企業が職業人材育成という観点で果たす役割、またそこに対しての正しい公的資金の投入や評価(スキルがあるなら、大卒でなくてもしっかり稼げる)が必要というのが、読んでいて一番感じたこと。
非常に面白い対談。漠然と、非正規雇用が増えていてそれが問題だ、という認識があったけれど、丁寧にデータを読み解けばそういうわけではないという分析。確かに一口に非正規雇用と言っても、いろんなパターンがあるからなぁ。