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「アジアインフラ投資銀行」というキーワードから見る「今どきの中国」

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    AIIBの傘下に関して、各国での動向がまとまっていて分かりやすい。また台湾の名称を巡る議論でも、文脈を知らなかった自分としては、国名と役職のニュアンスがこの記事で分かり、勉強になった。
    米国からのプレッシャーは各国ある一方、豪州にとっては資源需要が伸び悩む中でも最大顧客、英国は金融センターとして人民元取引市場を拡大させようとしている。これらは不透明点があっても中国との実利を重視し参加し、日本は不透明点を断る理由にしたのが結果。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    興味深い記事です。元外務省員として一つ思うことがあります。

    AIIBはガバナンスが担保されていません。そうしたなかで仮に参加した場合、タックスペイヤーたる国民に対する説明責任をどう果たすか、これは重要な論点です。米国も同様でしょう。日米はAIIBに参加すれば主要ドナーになることは間違いありませんから、よりいっそうガバナンスにはこだわることになります。英国、韓国、豪州とは全く規模が違うと考えて良いでしょう。ドナーとして規模が小さい国が多く参加しているのが現状です。単に中国主導に対して嫌だとか、米国の顔色を窺っているということだけでは分析できない問題です。

    仮にAIIBに参加して、そのプロジェクトで建設されたインフラ、例えば橋が崩落したという事件が起これば、必ず出てくる世論が中国主導のガバナンスの不透明な組織に加盟した外交判断の誤りという批判があると思います。もちろん、そんな批判を恐れていては、新しい秩序形成に乗り遅れるのだ!という議論は分からないでもありませんが、やはり、下記のような違和感があります。

    確かに中国は避けて通れないリアリティです。最近の論調をみていると、反中という単純な時代が過ぎ、中国というリアリティは受容して戦略的に手を結ぶべしという議論がAIIBの話を通じて出てきています。確かに、中国に対する戦略的外交は必要ですが、なんだか、中国に協力するという事を言うことが外交をよく知っているかのような口ぶりで話されることには大変違和感があります。

    また、私は、中国が秩序形成のプレイヤーとなりつつあることは確かにそうだと思う反面、中国国内における過剰投資のお金に行き場所という問題も中国は抱えています。AIIBやシルクロード基金はそのお金の行き場の一つという解釈も成り立ちます。これまでのようなバイラテラルで一方的なやり方は通用しないため、マルチラテラルの枠組みを作ろうとしている、そんな気がしています。

    ちなみにアジア開発銀行(ADB)加盟国の方がAIIB加盟国よりも多いです。AIIBは地域的な広がりが出ている点が、ADBとは大きく違い、それが故に話題になるのだと思います。


  • 国際政治アナリスト 音楽社会学 上智大非常勤講師

    日本という国家の位置は作れるとおもいます。ここ10年間くらいは可能でしょう。
    ただし「軸をもつ」「ブレる」というような思考方法では、国家としての選択肢は狭まってゆくでしょう。
    世界はいまとても流動的。その点はマーケットと同じです。私自身は、中国を好きでも嫌いでもありません。関わらなければならない大国です。
    単に否定してもなにも起きません。もっと「実践知」であり、リベラル・アーツ的で、具体的な状況に応じ最善の手を考えてゆく。そういうことをふるまいさんからは受け取りました


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